苦悩の先に見えたもの。
25節までに勝ち点30台に乗せると降格しないんですってー。J's GOALに載ってました。
「強豪さん、いらっしゃい月間」初戦・ガンバ戦は東美、みやこうさんのゴールで逆転勝ち。
このチームは月が替わると流れが変わるってことがよく見受けられますね。
J2時代もようありました。
こないだの記事のコメント返しに書きましたけども、ガンバ戦、なんだか心配はしておりませんでした。
これまでリーグで3回戦って1分2敗だったわけですけど、どれも接戦だったし、やってくることがオーソドックスなチームだし、前に前に来てくれる(なまじポゼッションできる)ことなどから、山形が一番倒しやすい強豪なのかな、と思っていたので。
とはいえ、預言者じゃないもんで勝った瞬間には身体の奥底から喜びが突き上げてきました。
ここのところチームを覆っていた影のようなものがぱぁっと晴れたような気がしました。
この日は遠藤対策として東美を前目に配する変則的なシステム。
トップを田代に代えて長谷川でスタートしました。
東美はこの日見ていて、ダメダメな感じだったんですよね。
遠藤を抑えるということに注力しすぎたのか、繋ぎの場面でミスのオンパレード。
空回りモード全開で、実際失点の場面も東美の中盤でのボールロストが起点でしたから。
それでもサッカーって面白いもんで、そんな選手のところにボールが流れてくるんだよねぇ。
失点から4分後、石川のクロスに飛び込んだ宮沢(!)がスルーする形になって、ファーにフリーで待ち構えていた東美がズドン。
あそこに東美がいたのは今日のポジションが前目だったのもあるだろうけど、取り返さなきゃっていう想いが強かった表れかもしれませんね。
気持ちのいいゴールでした。
そして一気に畳み掛ける山形。
私の大好きな「みやこうさんのいやらしい動き(いやん)」での裏への抜け出しに、石川のピンポイントフィード一閃。そして、みやこうさんのエロス満載の絶妙ループ・・・。
なんだかJ2時代によく見ていたような点の取り方。郷愁漂うゴールでした。
ん、なんか違うな・・・。
その後、局面を打開すべく、ドド、イ・グノを投入するガンバでしたが、グダグダを絵に描いたような下降線をたどり自滅。田代を投入し、前線でのキープ力を高めた山形がどっちが上位かわからないサッカーで逃げ切りました。
ハセを1トップ下に、増田を左サイドに置いた田代投入以降のモンテ、前線のキープ力がハンパなかったっす。
キープできれば必然的に後ろからの上がりを待てるわけで、人数かけた攻撃も可能になりますからね(実際この日も終了間際まで決定機多数)。
山形がもうワンステップ上のサッカーをするうえで、いいヒントになるゲームだったんじゃないでしょうか。
負けて学ぶことも多々あれど、やっぱ勝って学ぶ方がいいですモンね。精神衛生上。
それにしても、あの中盤をふらふらと漂うクラゲのようなみやこうさんの動きは本当にたまらん。
石川がボールを持ったときの右サイドの選手(北村、宮崎)の動きっておもしろいんですよ(突然話それます)。
左サイド中央あたりでFKになったとき、石川が比較的フリーでボールを持ったとき、一気呵成のカウンターで石川にボールが渡ったとき。
恐らくJの左SBで一番正確無比な左足から繰り出される一撃必殺のサイドチェンジに備えるべく、常にラインの裏を窺ってんすよね。
北村の場合は結構その動きがわかりやすくて、行くぞ、行くぞ、よし、来た!みたいな感じなんです。
一方の宮崎の場合は、スペース狙ってるなんて素振りは一切見せないんですよ。
スペース空いてるよって要求はしてるんだけど、しれっとしてて。
あと北村は相手SBの裏で受けようとするんだけど、宮崎はダイアゴナルな動きでライン裏、すなわちゴールに直結する位置で受けようとしてたりとか。
そんな違いを楽しんでます。そこはやっぱスタジアムじゃないと分からない部分なんですよね。
いずれにせよ、頼もしい男が帰ってきました。
2人ともサブに甘んじていた選手。ハセだってそう。
スタメン、サブ、スタッフ、そしてサポーターもひっくるめてチームなんだぞ、と言っているかのような勝利。
「雨降って地固まる」ってのはよくできた言葉ですな。
雨降らんことに越したことはないんですが。
ま、雨にも「恵みの雨」もあれば「ゲリラ豪雨」もありますからね。
あ、サポーターの声援が「恵みの雨」、ブーイングが「ゲリラ豪雨」ってことか。なるほど。
こないだの件はちょっと激しい雨が降ったってことなんかな。
『さぁ行こう、山形、勝利を掴め。
われらの誇りを、歴史に刻め。』
今日の勝利は歴史的一歩だけれど、これから俺たちが編纂していく「モンテディオ山形史」の中では小さな小さな一歩でしかないんだよね。
今日の勝利は、残留争いから足を洗ったことと同意だと思っています。
てなわけで「強豪さん、いらっしゃ~い月間(三枝師匠2割増量中)」は、いかに我々が「前へ!」進めているかを見極めていこうと思います。
決して椅子からずっこけるようなことにはならんことを祈って。
↓中学・高校時代にプレーヤーだったころ、相手を嘲笑うプレーを「エロい!」と評していたので、みやこうさんのプレーをエロス満載と表現させていただきました。みやこうファンの方で気分を害された方がいらっしゃいましたら、お詫びいたします。
にほんブログ村
監督の声に耳を傾けよう。
前回の記事には、久しぶりに多くのコメントをいただきました。
ありがとうございました。
珍しくモンテサポさんからも(比較的)まともなコメントをいただきました(載せないけど。今後も真面目に議論に加わってくれるなら考えます)。
さて、広報ブログ「週刊モンテだより」で、MCLの記事の最後にダンマクについての注意書きが載っていました。
『みやぎチャレンジリーグvs.NECトーキンFC戦』(週刊モンテだより)
練習場でダンマクなんて見たことないよなあ、調子悪いときの浦和サポがよくやってるよなあ、と思っていたら、例のダンマクを練習場にまで持ち込んでいたんですってね。
マジ、ありえない。
何に不満を覚えてるんだろ。
前回の記事のコメント返しにも書きましたが、降格圏に足突っ込んでしまったわけでもなく、湘南や京都、お隣のように10数試合勝ち星なしという状況でもない。
3連敗なんてこれまでにもいくらでもあったし、仙台に負けたことだって久々とはいえあったわけで、正直「何焦ってんの?」って思う(楽観的すぎですか、オレ?)。
勝ちに飢えているっていうよりも勝つことに慣れてしまったとしか思えないです。
そんなんじゃ山形サポやってけないですよ?笑
ツイッターやってるサポの方、この駄ブログの読者となっていただいているサポの方に、あのダンマクに賛同している人がいないということを考えても、一部の人間の独断行動なんだろうけどね。
さて、そのツイッターでRUSHのライター嶋守生さんが、例のダンマクについての小林監督のコメントをツイートしていましたので、リンク張っておきます。
ついでにこの件をきっかけに嶋さん、ブログをスタートさせたようですので、そっちのリンクも。
コメントをまとめ、嶋さんの考えも載っていますので、こっちの方がわかりやすいかも。
監督のコメントからみなさん、何を感じますか。
今、サポーターがすべきことって何だと思いますか。
嶋さんも書いているとおり、こういう状態のクラブが奈落の底に落ちていった例は多々あります。
そしてそれがきっかけで、多くのファンを失ったクラブもあります。
山形にはそうあってほしくないです。
この件に関しては、この記事で最後にしたいと思います。
ではまた。
にほんブログ村
本当に"勝利しか要らない"のか。
【勝利しか要らない 奮起せよ 気持ちを見せろ、結果が全て】
選手の会場入りの際に掲げられたダンマク。J's GOALに載ってました。
確かに、と思う反面、ちょっと違うんじゃないか? と思ったんで書かせてもらいますね。
自分と異なる考えの人の方が多いかもしれないですけど。その辺はコメントください(阿呆からのコメントは除く)。
3連敗中、ダービー敗戦という状況。湘南戦を挟んで続く強豪との連戦。
降格圏こそ離れているとはいえ、サポ、ファンが危機感を覚えるのも理解できます。
ただ、この2年、我々は今の湘南の位置にいてもおかしくないような戦力差を、選手たちの踏ん張りと監督・コーチ陣の的確な修正力と、サポーターのバックアップで埋めてきたわけです。
散々敗戦から学んできた小林山形。選手はもっと踏ん張るだろうし、監督・コーチ陣はさらなる修正を施すでしょう。
なら我々は必死にバックアップするしかないんじゃないですか?
ダンマクのとおり本当に勝利しか要らないのであれば、J2にいる方が勝ちゲームを見れます(今の戦力を維持できると仮定して)。
でもそうじゃない。
自分はこの国内最高峰の舞台で、青と白のユニフォームに身を包んで戦う男たちを見ていたい。
ダンマクのとおり結果がすべてというのであれば、名古屋でも鹿島でも応援すればよろしいでしょう。
でもそうじゃない。
悲しいかな山形という地に生を受け、気づいたらそこにモンテディオがあったから応援している(自分が気づいた頃はNECでしたっけ)。違う理由がきっかけの人もいるでしょうが。
極論すれば負けてもいいの。それが全力を出し切っての敗戦であれば。
ここのところ試合を見れていないことが多いので、選手がダンマクのとおり"奮起していなかった"り、"気持ちが見られなかった"りしているのであれば、そこはハッパをかけてやらなければならないのは事実。
翻って"奮起"や"気持ち"だけで勝てるわけではないのも事実。
その"気持ち"でどうにもならない部分を埋めていくために選手たちは必死にもがいている。
だったら全力でサポートしませうよ、と。
別に優勝を目指しているわけでもなく、ACL圏内に入らなければいけないチームではない。
そこそこの位置にいて、たまーに上位陣を食って存在をアピールして、ホームでは何気に負けてません、なんやかやでJ2落ちてませんぐらいのチームでいてくれればいいんです。それが自分の"モンテディオ山形観"。
ま・・・まぁ、今日の試合はアレでしたけど(笑)※いろいろあって生観戦できました。
単純なパスミス、トラップミス、判断ミスが散見され、普通にやっていれば勝てるゲームを落とした感があります。
ちょっと今の状態の西河を使わなければならないチーム事情はかなりきついですが、こんな状況、去年もありましたからね。勝とビョンの2トップにジャジャ投入、みたいな。臆することなかれ。
もっと言えば、去年も最下位相手にホームで引き分けてますし。案ずるなかれ。
大体この日の湘南、いつぞやの山形を見ているかのような戦いぶり。
身体を投げ出しての守備、野澤のスーパーセーブ、そしてなぜか外れてくれる相手(山形)のシュート・・・。
リーグ最多失点の淡白な守備は影を潜め、必死に食らい付いてくる選手たちには共感がもてましたね。
山形の選手たちが何かを感じてくれればいいですけど。
ただ、あの意図のない攻撃をみているとちと厳しそうですね。シンパシーを感じてるクラブだけに残ってほしいのですが。
最後に。
試合後にゴル裏が荒れていたそうですが、日本人てブーイングを意味を理解してないと思うんですよね。
ただの誹謗中傷でしかない。「へたくそ」とか「バカやろう」とか。憎しみしか生み出さない言葉の暴力。
選手に奮起を促すための「BOO」ならいいんです。
例えばこの日、小林亮が2度続けてトラップミスしました。海外なら確実に「BOO」でしょう。そしてこばりょもそれを受け入れると思うんです。
でも連チャンでの同じミスに対して「リョウ!コバヤシ!」コール。
パスミスでボールを失った西河に「ニシカワ」コール。
応援しているチームの、選手のミスに対してブーイングしないのは日本らしいっちゃらしいんで、別にいいんですが、励ますところと叱咤するところを取り違えているというかなんというか。
すごい違和感を覚えました(別に海外かぶれではないです)。
後半開始時に「気合を入れろ」コールをするのであれば、試合後に汚い野次を飛ばすのであれば、試合中にもっと違うコールがあって然るべきじゃないかなあと思いました。別にコールリーダー批判ではなく、自分がそう思っただけです。
応援していてもそこに自分の意思がない。自分がゴル裏に行かない理由のひとつでもあります(もいっこは見づらさMAXなところ)。
ああ、また批判コメントいっぱいくるかな・・・。
↓みやこうさんの「いやらしい動き(いい意味で)」にグッとくる男・くろぶっちでした。ではまた。
にほんブログ村