逃避行。
ちょっくら天皇杯見に行ってくる。
お仕事関係の人にバレるとごしゃがれるので、
ツイッターでつぶやかないようにしなきゃ。
ま、勝ったら歓喜のツイートが炸裂するけどね!
そして、勝っても29日はディズニーランドにいるから準決勝は見れないけどね!
ツイッター&mixiでも繋がってる皆さん、どうぞご内密に…。
というわけで皆様ハッピークリスマス from 深夜バス
魑魅魍魎の巣食う世界。
ちみもーりょーってひらがなにすると、モウリーニョみたいになりますね(??)
まだシーズンが残っているとはいえ、誰ひとり契約更新のニュースが飛び込んでこないのはいかがなものかと思いつつ更新。
ちょっとネタ古めですが、昨日蛍の光が流れるTUTAYAにてサッカー批評を購入。
宇都宮徹壱氏のタイリーグの記事に財前が登場していたので(ついでに言えば丸山良明も)ゲットしたわけですが、読んだ後、気持ち悪って思ってしまったのが、冒頭のミカミカンタ氏による犬飼基昭氏へのインタビュー。
会長選前に2期目への意欲を示していたにもかかわらず体調の問題を理由に退任した犬飼氏が、日本サッカー協会内であった出来事などを語っています。
あ、ちなみに今回犬飼さん批判ではありませぬよ。
気持ち悪っと思ったのは、日本サッカー協会の体質などについて。
内部が腐って果てる寸前なのはポロポロと断片的に耳にしていましたが、おそらく小倉現会長が退任するであろう2年後、日本サッカーは大変なことになるのかもしれませんね。
詳しい内容は買って読んでいただければと思いますが、今回の退任劇を仕組んだ人間がいて、そいつが2年後に会長になることが規定路線だという内容。
これを読んでしまうと、今問題になっている代表選手の待遇改善問題で、協会側を擁護する気には一切なれません。
こんな連中(特に名誉職の人)の懐にお金が落ちるのならば、選手に与えて欲しいですな。
ある意味、これだけ腐った連中が巣食う協会の元で日本サッカーがある程度の成功を収めているというのは、すごいことだと思いますよ。
選手はもちろん現場の人間がどれだけ真っ当にサッカーに取り組んでいるかの証明のようなもの。
上が腐ると普通下も腐るもんだけどね。中国のように。
これは犬飼氏側だけからの話であり、もう一方の意見も聞いてみたいところですが、当然の如く取材申請は却下されたそうです。
暗に認めてるってことになりますけど、それでいいんですかね。
どんなに悪く言われようがしがみつきたいポジションなんでしょうね。
ああ、気持ち悪。
権力ってものに一切の魅力を感じないのですが、権力を得た人間にはそれ相応の責任が生まれると思うんですけどね。
ああ、気持ち悪。
それでも現場は純粋にサッカーを頑張っている、ということで急遽天皇杯の清水戦を見に行くことに決めました。
久しぶりのバス芸人になります。
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ちゃん、みーも、中野、雄太、徹郎、隼、来年もヨロ!
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名言とともに振り返る日本サッカー史。
新聞報道に一喜一憂してられません。
ましてや、「日本代表監督にペケルマン」などとのたまった新聞の情報なんぞに。
ここ数年、その考えを貫いています。
もちろん、彼がどういう決断をするにせよ、その決断を尊重します。
いずれ、どこかのインタビューで語ってくれれば幸いです。
「飛躍のターニングポイントは山形での1年だった」と。
いずれオフィシャルで発表されるでしょう。
さて、今日は久しぶりにおすすめのサッカー本を。
といっても新刊ではなく、かなり前に買った本。
NHKアナウンサーの山元浩著『メキシコの青い空 実況席のサッカー20年』
なぜ今更といった感じですが、NHKで天皇杯をPRするため?か、横浜フリューゲルス消滅のドキュメンタリーを放送していたので。
この試合の締めの言葉が今でも頭に焼き付いています。
「私たちは忘れないでしょう。横浜フリューゲルスという非常に強いチームがあったことを。東京・国立競技場、空は今でもまだ横浜フリューゲルスのブルーに染まっています」
とても美しい描写。
高校生ながら、「言うねぇ~」とつぶやいてしまったのを覚えています(ずいぶん上からやな・・・)。
あれが1999年の正月。
10年以上の月日が経っているんですね。
サッカー好きの小学生の記憶にすらないんだな、と思うと歳くったなと痛感させられます。
「横浜F・マリノス」の“F”に違和感すら覚えなくなったもんな、自分も。
著書の山本氏は説明不要のサッカー実況の重鎮。
日本代表、Jリーグのビッグゲームの数々で実況を担当してきました。
80年代半ば~2006年ドイツワールドカップまでの日本サッカー史に刻まれる試合を、山本氏の実況とともに振り帰る一冊です。
メキシコW杯最終予選で見せた木村和司の伝説のFKや、ドーハでの激闘、何度も絶望に追いやられたフランスW杯最終予選、世界を初めて体感したフランスW杯、熱狂の2002年、スポーツの枠を超越したプレッシャーに打ち勝った2004年のアジアカップ、失意の2006年。
ま、04年のアジアカップと06年ドイツW杯は実際には実況は担当していないんですがね。
ぜひとも、民放各局の実況担当者にすみずみまで読んでいただきたい本ですね。
本の中で、山本氏が考える「うるさく感じる実況」とはどういうものかを語っています。
ひとつは「単にしゃべりすぎ」。
そして「場面に関係ない話(データとか)をしすぎる」。
前者はテレ朝を、後者は日テレをパッと思い浮かべてしまったんですが、なるほどな、と思いました。
さらに「眼前に演じられているプレーのグレードを超えた実況をしてしまう」のも問題である、と。
消化試合でのゴールに絶叫し、ころころと入った4点目に雄たけびをあげるのは言語道断だと書いています。
これはどこでしょう、テレ朝も思い浮かびますが、昨日まで行われていたクラブワールドカップでも見られた光景ですね。
とにかく絶叫、絶叫、絶叫。日本はド深夜ですよ、日テレさん。
ま、それは絶叫で盛り上げなければならないほど盛り上がっていないってことなんだと思います。
3決のインテルナシオナル-城南なんて相当レベル低い戦いでしたよ(得点はゴラッソ!でしたけどね)。
それを世界最高峰のプレイであるかのような実況&解説。
完全なるミスリードだと思うんですが。
あくまでもCWCの最大のテーマは「未知との遭遇(他大陸との腕試し)」だと思うので、本当にレベルの高い戦いを見たければ欧州CLを見ますわいな。
そもそも山本氏も「本当に重要な試合は勝手に盛り上がる」と考えているようです。
プレーのひとつひとつに気迫が満ちているときは、選手の名前を伝えるだけで事足りる、と。
スカパーでお馴染み倉敷さんを思い浮かべれば分かりますよね。
ま、だからといってお通夜のようなテンションで放送されても困りますけども。
全国放送のサッカー中継の実況って、日本サッカーの成熟に欠かせないポイントだと思うんですね。
サッカー好きの子どもがサッカー観を養う絶好の機会じゃないかな、と。
まさか、子どもに夜更かしして海外サッカーを見て勉強しなさい、とは言えないですから(録画すりゃいいけど)。
自分たちが子どもの頃はそれこそ山本さん実況でJ開幕戦とかワールドカップの最終予選とかを見てサッカーを覚えたもんです。もっと古い人だとダイヤモンドサッカーの金子勝彦さんでしょうか。
山本さんと、サッカーを的確に、論理的に語ってくれる解説陣(松本育夫さんとか)とがサッカーの教科書だったんです。
子どもなんてのは、テレビが言っていればそれが真実だ、って感じですからね(未だに大人でもいますが)。
それが今やその教科書を担っているのが、テレ朝某アナの意味不明の絶叫&号泣、そして感嘆詞のみの応援解説&論理瓦解の元ヴェルディ監督じゃあ、子どもたちが不憫でなりません。
・・・そーいや最近このコンビも見ないですね。
またアジアカップで見れるかな。
04年はお腹よじれたからなあ。
最後にこの本に書かれている山本氏の言葉で大好きな名台詞を2つ。
「このピッチの上、円陣を組んで、今、散った日本代表は、私たちにとっては『彼ら』ではありません。これは、『私たち』そのものです」
「信じています。青いユニフォームを身にまとったあなた方を信じています。サッカーに思いを捧げてきた私たちは、心の中で今、日本代表とひとつになっています。信じています。いつものように有らん限りの力で前に向かって戦ってくれることを。2002年6月4日。日本でのワールドカップ。ベルギー戦のキックオフです」
ひとつめは97年ジョホールバル、2-2で迎えた延長戦に入る日本代表が選手・スタッフ全員で円陣を組んでいた時の一言。
ふたつめが日韓ワールドカップ初戦・ベルギー戦前の一言。
ジョホールバルの試合はフジで見ていたので実際には聞いておらず、この本で読んだだけなんですが、日本でテレビにかじりついていた人、歴史を見届けようとジョホールバルまで足を運んだ人全員のその時の気持ちが凝縮した素晴らしい言葉だな、と。
ベルギー戦の文句も同様。
読むだけであの頃の気持ちが目から溢れてしまいそうになります。
あとフランスワールドカップ、ジャマイカ戦前の名文句もおすすめです。内容は本を手にとって読んでいただければ幸いです。
日本サッカーの歴史をお勉強するには、最適な一冊かと思いますがいかがでしょう。
- メキシコの青い空―実況席のサッカー20年/山本 浩
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