モンテなつぶやき -13ページ目

『争うは本意ならねど』を読んで。

紹介する本は木村元彦著『争うは本意ならねど』(集英社インターナショナル刊)。

今回は、本当にいい本なのでなるべく多くの検索に引っかかってくれることを願って書名をそのままタイトルとしました。

いつも結構捻って捻って捻り倒した結果、ぐっちゃぐちゃになるんですが、今回は小学校の読書感想文みたいなタイトル(笑)


モンテなつぶやき-我那覇


さて本題。

本書は我那覇和樹のドーピング冤罪事件の真相を追った一冊です。

最近読みふけってしまうサッカー本が多くて困っちゃう。


正直、この問題に関しては、読むまで薄っぺらい知識しかありませんでした。

我那覇がドーピングの嫌疑をかけられ、出場停止処分と川崎に制裁金が科されたこと。我那覇が不服としてCAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴え出たこと。我那覇が勝訴したこと。


ざっといえばそんなもんでした。


読むといろんな感情が湧きあがってきます。

嘘を嘘で塗り固め、最後まで非を認めようとしないJリーグへの怒り、呆れ。

苦悩する我那覇とその家族への憐れみ。

我那覇と我那覇に静脈注射をした後藤医師の冤罪を晴らすために立ち上がったJクラブのドクターたちへの敬意。

我那覇の地元・沖縄の人々、川崎をはじめとしたJクラブサポーターたちの絆への感動。


後半の「ちんすこう募金」のあたり(清水社長・早川氏がでてきたあたり)で胸が熱くなってしまいました。

自己と所属組織の保身のために平気で事実を捻じ曲げ、ひとりのアスリートを犠牲にしても何とも思わない人間がいれば、我那覇のために身を粉にして動き回り、支える人々もいる。


後者のような人々がいてくれたのは、後藤医師の医療行為がなんらドーピングに該当することでなかったことはもちろんですが、我那覇のその誠実な人柄ゆえだと思います。


自分が苦境に陥った際に、果たしてどれだけの人が手を差し伸べてくれるだろう。ふとそんなことを考えてしまいます。


我那覇の一件があってから一時的に緊急を要する医療行為でさえも、TUE(点滴の使用許可申請)を提出するよう定められ(すべては我那覇への間違った処分を正当化するため)、とある選手の手術もできなかったとか。

医師がその場で判断して点滴の静脈注射を打ってしまうと、我那覇の時のようにのちのちドーピングに問われかねないからね。

じゃあ、なんのための医者だ、と。目の前で苦しんでいる人間がいるのに何もできなくて、何が医者だ、と。


Jクラブのドクターが立ち上がったのも当然ですね。


医療や法律面の難しい内容も出てきますが、『オシムの言葉』で知られる木村氏がわかりやすく書いてくれているのでとくに構えずに読めると思います。

実にすばらしいライター・・・というよりはジャーナリスト。

一方で我那覇問題の発端となったいわゆる「にんにく注射」の記事(実際はにんにく注射でもなかった)を書いたのは、サンケイスポーツ川崎番記者・・・の代理。我那覇が治療を受けていたという情報を又聞きして書いたとか(どう見ても捏造記事)。

立場こそ違えど、同じスポーツメディアにかかわる人間でもこれだけ違うんだなぁ。



巨大組織が時に真実を隠すのはいつの時代も変わりません。

Jが巨大かどうかは知りませんが、サッカー界においては巨大も巨大。


「Jリーグ規約・規程集2012」のJリーグ活動方針の一番はじめにこう書いてあります。

「フェアで魅力的な試合を行うことで、地域の人々に夢と楽しみを提供します」


組織というのはえてして硬直化していくもの。

今一度、Jリーグを立ち上げた意義、そしてその崇高なる理念。

それを見つめなおす時期にきていることを教えてくれる事件だったのかもしれません。


“だった”なんて使っちゃいけないか・・・。


とりあえず、Jリーグを見ている人は読んでおいて損はないと思います。

ぜひ。


争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール/木村 元彦
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↓タイトルにもある通り、我那覇は最後の最後まで争いたくなかった。でも息子のため、すべてのアスリートのために立ち上がった。その勇気に敬意を表します。そして多くのサッカー人が義憤に駆られ彼のサポートをしたことを誇りに思います。

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演技派SB・石川竜也。

ボールをセットした石川がいつもの歩幅で距離を取る。

一歩、二歩・・・。


FK前のいつもの光景・・・を逆手に取ったプレー。

フェイントでボールでまたぐと思われていた宮阪の右足から離れたボールは壁を超え、きれいな弧を描いてゴール左へ。


荻のジャンプも届きませんでした。荻の来ると思っていたタイミング(=石川が蹴るタイミング)より明らかに早かったからでしょう。


母親に捧げるJ初ゴールが、甲府の連勝を止め、山形に勝ち点3をもたらす決勝点となりました。


得点後のもみくちゃ具合でバズくんのチーム内での愛されぶりも伝わってきますね。


それにしても、石川さん。

あんな演技力を持っていたなんて。


おれが蹴るぞオーラ全開で。

ワールドカップの本田&遠藤のコンビ芸に通じるところがありますな。


やはりFKの際、右と左の2つの選択肢があるだけで相手に与える印象はだいぶ違いますね。

かつては石川&古橋、石川&増田。


石川さん、いい相方めっけたね。

今回、直接FKで宮阪がゴールを挙げたことで、FKの際、今後対戦する相手に精神的に優位に立てそうですね。

右なのか、左なのか。それとも中に合わせてくるのか。

2つの選択肢が3つになっただけですが、かなり大きな武器だと思います。



さて、試合。序盤は互いになかなかシュートまで持っていけない「ボールを取り合う」だけの展開に。

それでも山形は宮阪の機を見た攻め上がりからのパスや中島のペナルティエリア内での仕掛けなどで、一方の甲府も高崎、ダヴィの強力2トップに両サイドの柏と片桐が絡んでいく形で何度かチャンスを生み出していました。

互いにキープする時間帯がありましたが、0-0のまま後半へ。


後半早々に均衡を破ったのは甲府の柏(ややこしいよ)。


左サイドからのロングフィードを西河が目測を誤り後逸したのを見逃さず、ペナルティエリア左の深い位置からゴールを射抜きました。

フォローに入った前田。シュートなのかパスなのか迷ったのでしょうか、コースに入るわけでもなく、柏に詰めるでもなく中途半端なポジショニングとなってしまったのが悔やまれます。


後半開始早々というやってはいけない時間帯での失点でした。


西河に関していえば、毎試合漏れなくポカしてくれます。

これまでは相手のミスに助けられたり、周りのフォローがあったりでなんとか凌いできましたが、毎回そううまくいくわけはなく。

常にそこにリスクが生じるCBを起用し続けるのはちと怖い。

圧倒的な高さは魅力なんだけど。


高崎、ダヴィをスレスレのところで仕事させなかった点は評価できるけれども、たびたびラインの裏を突かれていたのが気になります。これは中盤の責任でもありますが。


同点に追いついたのは山形の時間帯。

スローインから山﨑が粘りフォローしていた勝へ。勝がひとり外してシュート性のクロスを中島の頭にぴたり。

中島さん嬉しい初得点はストライカーの嗅覚を感じさせる1点でした。


これ以外にもスピードを生かして裏へ抜け出したりサイドに流れクロスを供給したり、持ち味を存分に発揮しているように思います。


決勝ゴールは冒頭のとおり。

そのFKのモトとなったファウルはファウルじゃないようにも見えなくはない(笑)

勝ったからこれもフットボールさ、で済ませられるんでしょうが、日本サッカー全体のことを考えればどうなんでしょう。あまり喜ばしいことではない気がします。


ジャッジについてはあまり言いたくないんですけど、判定に首をひねらざるをえないシーンは去年、今年、なんだか多い気がします。

去年は勝てていなかったからそう感じただけかもしれませんが…。


ま、これはウチがどうこうできるわけでもないんで、山形としては、4-3-3の追求とそれを追求する場合のベンチメンバーをどう組み込んでいくか。ずっと同じメンバーで戦い続けられるわけじゃないんだし。

伊東や徹郎、比嘉、北村らがどう絡んでくるのか。

単純に4-3-3に当てはめても機能するかどうかは怪しい選手もいるので、その辺の兼ね合いをうまいことやっていってもらいたいですね。


今節は連戦の疲労からか、ロースコアかつ拮抗した試合が多かったようですね。スコアレスも多数。

甲府が前節夕方のゲームをこなした上に移動して山形入りしていたことを考えると、この勝ちも儲けもんみたいな部分もあります。

JFKこと城福さんもその理不尽に立ち向かうことをこの試合のひとつのエネルギーにしていたようですね。

相変わらず青赤のマフラー巻いてました。FC東京のヤツ使い回してたらおもしろいなー、と思って見ちゃいましたすみません。


日程に関してはプレーオフがあるのでキツキツにならざるをえないのはわかりますが、それで試合のレベルを落としたら元も子もないです。




さて、今季の趨勢。

まだ4つこなしただけなんですが、リーグの勢力図も徐々に見えてきたよーな。

湘南の4連勝は想定外でしたけど、千葉も京都も福岡も徳島も、負けたり分けたり。

どこも思うようにいっていない中、このスタートは上々かと。


勝ちを拾いながら修正しつつ、うまーいことしれっとプレーオフ圏内に絡んでいってほしいなと思っているところで閉店ガラガラ。



↓宮阪くんはボール取れてボール運べてミドルパス出せてFK蹴れて。勇人以来の優良新人ではないかしら。彼が怪我しないことを祈ろう。
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観戦していない者のどーでもいい話。

明日休日出社の予定が急転直下、休みになりまして。

なんやねん、もう。


明後日の代休、なにしよっかな~、なんてぼんやり考えていたんですけどー。

も~やんなっちゃう。


しょうがないから、フットニックでも行って甲府戦でも見るべか~。


・・はい、あっさり切り替え完了。


さて土曜日の大分戦。

さっきやっとこさダイジェスト映像を見ました。

いや~西河さん、絶妙アシスト×2!

・・・狙ったのか?


3ー0からの3-2、しかも1点差に詰め寄られたのが相手が負傷退場でひとり減ってからってなわけで、この勝ちを危機感たっぷりに語っておられる方もいますが、それはそれで良かったんじゃないっすかね。


サポがそう捉えるってことは、選手・スタッフたちはより大きな危機感を抱いていることでしょうから。


なーんて試合見てないんだけど(てへぺろ)。



FWが点取って勝てたのも大きい。

いいとこにいるのもFWの資質ですよ、萬代さん。


ザキさんも3点目はらしさ全開のゴール。

裏への飛び出しはFWでかぶることがあってもそれはオッケーみたいなことを監督に言われているよーで。得点シーンもナカシマくんと狙いかぶってたけど、ナカシマくんが明らかにオフサイっぽかったのでステイしたのが功を奏しましたね。


伊達に黒いだけある。

・・・超イミフ。


なーんて語ってますが試合見てないんだけど(て以下略)



速報見ていて(仕事しよう)すごい気になったのが、選手交代。

監督の意図がよくわからないよね。

円さんによれば監督はチャンにアンカー起用を匂わせていたとかで温めていたプランなんだろうけど、これまで試してなかったのをいきなり試すか、ふつう。

速報だけ見ていたから(仕事しながらですよ)宮阪くん、怪我しちゃったのかと思ったよ。


中2日に控える甲府戦を見据えての交代策だったのかもしれないですね。



みーものインサイドハーフ起用は、初戦を見たあとで自分でも考えていたので違和感ありませんでした。

献身性があり、攻守のつなぎ役(元ボランチですよ~、忘れないで)もできる。

勝ちゲームで試合を何事もなくクローズしたいときに使えるプランだと思います(山田だとより守備的なイメージ)。


ま、みーも入って2点取られてますけどね・・・。


結局は、語ってますが試合見てな・・以下略。




そしてこの試合の最大のオドロキ。

・・・村井さんのボランチ。

以上。


↓最初から明日休みだとわかってれば、また違った予定が入って甲府戦観られてなかったかもしれないので、まぁいっかとポジティブシンキング。さて、toto買お、toto。便器じゃねーぞ。
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