大人の世界 | 山里千太郎のブログ

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大人の世界と子供の世界

 子供の頃は大人になれば、大人としての心の成長した世界があったりするものと思っていたものです。それが現実はあのそのではないでしょうか。それに人との繋がりこそが、何かにつけて優位を占めてしまっていることは否めないように思われます。だから、自分に人が羨むような学問や技術や芸術などを身に付けて、自分なりの芽を出していく意味は大きいと思います。

 さて古今東西戦争があることは、どんな優位な人でも精神が優れている訳ではないという証拠でしょう。またどんな偉い人でも窮地に立てば、凡人であり戦いも泥棒もあり得るということかもしれませんね。こういう世界で、他人を芯から信じることができますか。だから、せめて縁ある家族は大切にしたいものですね。

 また、こんな世だから家族よりも宗教が大事という人も生まれ得ることではないでしょうか。自らの心が如何に正しく導かれても、自分の領域を超えてもの宗教の教理で、自分を見失わないことでしょう。様々なテクニックやマジックは別として、人間同士で特別に精神が発達していて、上位であるというよう人はいないでしょう。

 強いて言えば、人の愛情こそは何よりの支えになりますよね。でもね、親子や賢人の愛を知るまでも、人の心は事変われば事変わるがあったりもするから、まずは授かる御身を大切にできる限り人に迷惑をかけず生きてゆきたいものですね。