あたいの雌花-263 | 山里千太郎のブログ

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私のタイプと想われる人と一緒に暮らせなくても、何らかの気持ちを伝えたいという人もいるでしょうか。

 

       あ た い の 雌 花

 

あなたとだけは  夫婦(めおと)でありたい

世が世で  あれば

何から何まで  私のタイプなの

こんなところで  出逢うとは

努々(ゆめゆめ)想わぬ  ことでした

私(あたい)の心の  谷間では  

雌花が  ほころぶわ

 

馴染みの想いが  心を掠(かす)める

不思議な  ひと時

どこかで一緒に  暮らしていたものか

輪廻転生(りんねてんしょう)  してきての

出逢いであろうか  愛しさが

私(あたい)の心に  満ち溢れ  

雌花が  満開よ

 

いつまた逢える  あなたであろうか

気になる  ところ

心に潜む  想いを伝えたく

そばに近づき  顔見れど

どうにもこうにも  ならなくて

私(あたい)の心で  色めいた  

雌花が  湿っぽい

 

そばに近づく  ことあれど

どうにもこうにも  ならなくて

私(あたい)の心で  色めいた  

花が  湿っぽい