ブログ訪問ありがとうございます♪
元気な3兄弟の母
フリーランス助産師のクミコです
悩めるママとキッズを応援するため
美賢女メソッド®︎認定講師として
心理学に基づく正しい子育ての在り方を
広める活動をしています💕
このブログでは
赤ちゃんの誕生
そして
子育てのスタート
という女性にとって
最幸
の
イベントである
妊娠・出産・育児
を
20年以上の病院勤務の中で
延べ20,000人以上の親子を
プロとして
サポートしてきた
助産師の私が
自身の子育てで
困ったり
悩んだり
つまずいたり
後悔したり
…etc…
そんな
あれこれを
セキララに
綴っていきます
そしてこれらを
マルっと
解決してしまった秘訣
についてもお伝えしていきますね
【小1の壁】シリーズ
2話目です
1話目はこちら
お子さんが小学校入学を控えている方
発達障害・グレーゾーンなどで小学校生活が不安な方
不安定な子どもへの関わり方のヒントが得たい方
そんなみなさまに
少しでも参考になればと思います
学校に適応できない
前回お伝えしたように
小学校入学して間もなく
こんな行動を繰り返していた
我が家の次男くん6才
- 突然奇声をあげる
- テスト中でも構わず大声をだす
- 教室内を自由にうろうろしている
- 教室から勝手に出ていく
- 机の上にのぼる
- 床に大の字で寝そべる
- 列に横入りをする
- それをお友達に注意されると、パンチしたりつねったりする
- ハサミをむけて「ぶっ殺してやる」と追いかける
- 下着(タンクトップ)姿でいる
- 朝や帰りの準備ができない
- そのため補助の先生がずっと付きっきり
- 教室移動など、学級のペースで行動できない
- そのため体育や音楽の授業に参加できない(やりたくないと言って職員室で自習している)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
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![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
- 体育の授業には出られるようになった
- ちゃんと座って聞ける授業もある
- ある女の子の顔の前で手を振ったり、爪で引っ掻くような仕草を繰り返す
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
そりゃそうだ。
私がその女の子の母だったら心配するに決まってます
なんなら怒りも沸くでしょう
さらには
- 先生に暴言を吐く(「ザコ」「ばかやろー」etc)
- 整理整頓ができず、ランドセルの中身がすべて机のまわりに落ちている
- 不穏な様子で突然大声を出したり、泣いたりする
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
働き方を変えなくては?
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
先生から
「なるべく学校に来てそばで見守ってほしい」
という趣旨のことを言われ
私だって
ぜひそうしたかったのですが・・・
当時は
育短で平日9時~16時
で働いていたんですね
週休は土日だけ
コロナ禍で
過酷な医療の現場だったこともあり
とても自由に有休をとれる状況ではなく
結局1学期は
ほとんど学校へ見に行くことはできませんでした
そうして2学期に突入しましたが
次男くんの様子は変わらず
「さすがにこれは・・・」
と思っていた矢先
ちょうど夫の仕事のシフトチェンジがあり
子ども達の送迎ができるようになったので
私も育短から
フルタイムに戻って
週末に夜勤をすることで
平日お休みが取れるようになりました
労働時間は増えましたが
その分お給料も増えるし
自分時間もできる
そして何より学校へ行く時間ができたので
次男くんについて学校に行き
授業を見守ったり
先生とお話するようになりました
(週1くらいではありますが)
/
やっぱり発達障害(ADHD)なのかな・・・
\
- 子どもの出来ているところに着目し褒める
- せかさず本人のペースに合わせる
- 困っている時には手を貸す
- いつでもSOSが出せるような環境を作る
また夏休み明けから
スクールカウンセラーさんと
毎月面談をしました
さまざまな相談先があることを知る
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
- 発達支援センターでの面談(保健センター管轄)
- 巡回教育相談の利用(教育委員会管轄)
- 知能検査の実施
- 通級指導学級への通学
- 医療機関の受診(発達外来/精神科)
これ以外にも
保育園時代の先生やお友達に話を聞いたり
本やネットで勉強したり
母として何ができるかを模索していました
とんとん拍子にはいかない
ただこの1~5番ですが
とんとん拍子に進んだかというと
全くそんなことはなく
ご存じの方も多いと思いますが
今どの地域でも
子どもの発達に関しては
相談や受診の予約をするのに
2~3ヵ月待ち
なんてのが当たり前なんですね
我が家もそうだったので
結局、最終的に
精神科の受診に至った時には
もう1年生の3月になっていました
結果から言うと
実は次男ははっきりと発達障害の診断がついたわけではありません
医師からは「もう少し様子を見ましょう」と言われました
でも、発達障害の検査結果からは
限りなくグレーゾーンに近い
という印象はありました
(MSPA検査をしてくれた精神保健福祉士さんの見立てです)
では、どうして前のブログで
ドタバタ&大どんでん返しの1年
と言ったのか
というと・・・
終わりは突然に
小1デビューしてからの約1年間
さまざまな相談や受診のために
次男くんと二人であちこち行きました
3学期の終わりごろには
少し落ち着いてきた様子が見られた
次男くん
しかしながら
レクリエーションやゲームで負けて大泣きしたり
かっとなって暴れてしまったりすることは
まだありました
そして迎えた春休み
3月生まれの次男くん
7才になりました
「もうゆっくりでいいから、この子の成長を見守るしかない」
そんなふうに思っていました
すると、次男くんがこう言ったのです
「ママ、ボク2年生になったら頑張るね」
「かっこいい2年生になる」
「えそうだね
ママはいつでも応援しているからね」
そんな会話をしました。
すると
その言葉通り
/
2年生になった次男くんは大変身
\
- 授業中に出歩くことはなくなり
- 積極的に手を上げ、自分の意見をどんどん言う
- お友達とのトラブルもほとんどなく
- 休み時間には仲良く遊んでいる
2年生の5月の面談では
担任の先生から
「何も問題行動はないです、むしろ
次男くんのおかげで授業がスムーズに進んで助かってます」
という高評価まで頂いたのです
びっくりですよね
この時ほど
子供の成長に驚かされたことはありませんでした
なぜ変身したのか??
当時私は
次男くんが大変身した理由をこう考えていました
『担任の先生が変わって相性が良かったから』
『単純に1年たって子供が成長したから』
『仲良くしてくれるお友達ができたから』
『相談や検査・受診の成果』
でも実はこれだけじゃなかったんです
一番大事なことは何だったのか・・・
のちに
美賢女®メソッド学ぶことで
私はあの時の
答え合わせをすることができました
そして大切なことに気づいたのです
子どもを変えたのは
先生でも
学校でも
お友達でも
相談機関でもなく
○○だったんだということに・・・
次回は、その○○
についてお伝えします
私が学んだ美賢女®メソッドでは
心理学に基づいた正しい子育てについて
お伝えしています
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最後までお読みくださりありがとうございました