ブログ訪問ありがとうございます♪
元気な3兄弟の母
フリーランス助産師のクミコです
悩めるママとキッズを応援するため
美賢女メソッド®︎認定講師として
心理学に基づく正しい子育ての在り方を
広める活動をしています💕
このブログでは
赤ちゃんの誕生
そして
子育てのスタート
という女性にとって
最幸
の
イベントである
妊娠・出産・育児
を
20年以上の病院勤務の中で
延べ20,000人以上の親子を
プロとして
サポートしてきた
助産師の私が
自身の子育てで
困ったり
悩んだり
つまずいたり
後悔したり
…etc…
そんな
あれこれを
セキララに
綴っていきます
そしてこれらを
マルっと
解決してしまった秘訣
についてもお伝えしていきますね
今回から
我が家の次男と私が
ぶち当たった【小1の壁】
についてシリーズでお伝えします
【小1の壁】というと
一般的には、"子どもが小学校に入学すると
保育園時代と比べて仕事と子育ての両立が難しくなる問題" を指します
我が家の場合は
すでに長男が入学していたにもかかわらず
なぜ私が仕事どころじゃなくなったのか
実は次男くん特有の
環境の変化に順応できなかった
という問題がありました
子どもって
本当に一人一人違うんです
我が家の一例ではありますが
私と次男くんの
ドタバタ&大どんでん返し
のエピソードが
お子さんが小学校入学を控えている方
発達障害・グレーゾーンなどで小学校生活が不安な方
にとって
少しでも参考になればと思い
つづります
実は
次男くんブログ初登場です
衝撃の小1デビュー
次男くんは
赤ちゃんの頃から手のかからない
育てやすい子でした
1才から通った保育園でも
行き渋りは一切なし
毎日が楽しくて仕方ない様子
天真爛漫で人懐っこく
元気でわんぱくすぎるところはあったけど
(服がすぐ破れるという・・・)
ピアノはコツコツ練習するなど
努力家な一面もありました
保育園の先生から
トラブルらしき話は一度も聞いたことがなく
私としても入学は2回目!
(長男で経験済み)
でしたから
まぁ3月生まれで
皆よりちょっと幼稚なところはあるけど
頑張り屋さんなこの子なら
きっと大丈夫だろう
と高を括っていました
それがまさかの
衝撃的な小1デビュー
を果たすことになるとは、、、
何が起こっているの?
いよいよ待ちに待った
小学校生活がスタート
毎日元気に登校する次男くん
ピカピカの黄色い帽子と
大きなランドセル姿が微笑ましく
兄と仲良く登校する様子をみて
私もほっと一安心していました
4月、PTAで学校に行った際に
担任の先生に次男の様子を聞くと
「次男くん、思ったことが全部口に出ちゃうんですよね。でも注意するとすぐやめるので。」とのこと
ふ~ん、たしかに家でも
ひとりでブツブツ言っていることが
多い子でした
ブツブツ言いながら
テーブルや柱の周りをぐるぐる回っていることも
ただ私は
小さい子どもが
ブツブツ独り言をいうのは
頭の中の考えを整理しているときであり
成長過程で必要なことだと
知っていたので
それを注意したり
やめさせることはしていませんでした
公共の場で声が大きすぎたりすれば
「①のお声でね」(⑩が最大ボリュームです)
とかって耳打ちする程度です
そういえば、ときどき
あまりに柱をぐるぐる周るので
「ちびくろサンボみたいにバターになっちゃうよ~」
とかって冗談言ったりはしていましたが
↑ これ昭和世代にしか通じないかも(笑)
ちなみにバターになるのはサンボじゃなくてトラですが💦
先生の話を聞いて、
『たしかに学校で授業中にブツブツ言うのはまずいよね』
と思い、次男くんには軽く注意しました
でも次男くんはあまりピンと来ていない
ようだったんですね
『もしかして、この子
自覚ないのかな・・・』
一抹の不安を覚えました
・・・
そして6月に入ってすぐ
先生から電話がかかってくるようになりました
その内容がなんと
- 突然奇声をあげる
- テスト中でも構わず大声をだす
- 教室内を自由にうろうろしている
- 教室から勝手に出ていく
- 机の上にのぼる
- 床に大の字で寝そべる
- 列に横入りをする
- それをお友達に注意されると、パンチしたりつねったりする
- ハサミをむけて「ぶっ殺してやる」と追いかける
- 下着(タンクトップ)姿でいる
- 朝や帰りの準備ができない
- そのため補助の先生がずっと付きっきり
- 教室移動など、学級のペースで行動できない
- そのため体育や音楽の授業に参加できない(やりたくないと言って職員室で自習している)
えええーーー
それ本当にうちの子ですか
と耳を疑いました
内容があまりにも衝撃的でしたし
家では相変わらず
元気な様子で
変わった素振りもなかったんです
寝耳に水とはこの事
最初は
うそでしょ?
と半信半疑で聞いていましたが
学校の先生がそんな嘘を言うはずもなく
全部本当に起こっていることでした
'困った子'は'困ってる子'
それからと言うもの
週1〜2回ペースくらいで
先生から電話がかかってきたり
連絡帳にその日の事件のあらましが
赤字で書かれてくるようになりました
内容はだいたい
- 授業妨害
- 授業ボイコット
- お友達トラブル
- イライラしていて落ち着きがない
- 忘れ物 なくしもの・・・
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![むかっ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
![DASH!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
言葉で上手く表現できない
担任の先生は
いつも次男くんに
そんなことをする理由を聞いてくれたり
優しく諭したり
根気強く関わってくださっていました
でも
本人がいつもはっきりした理由を言わないんです
「何か嫌なことがあったの?」
「うん・・・」
「どんなこと?」
「・・・やっぱりない・・・」
「じゃあどうしてあんなことしたのかな?」
「・・・わかんない・・・」
そんな感じで
聞けば聞くほど
本人もわからなくなる
言わないと言うか、、
言えないんですね
でも自分が悪いのはわかっているので
一応、相手には謝る
先生から私に電話がかかってくると
心配そうに聞き耳を立てていることも
あれば
全く気にしていないこともあり
「もう学校で謝ったもん」
と開き直っていることもありました
お友達宅へ一緒に謝りに行っても
「もう謝ったからいいの!」
と断固として前へ出ないこともありました
親として何をすべきか
先生も最初は「まだ1年生ですし」
という感じでしたが
次男くんの目に余る奇行に
困っている様子でした
3年生の長男の話だと
1年クラスには
他の担任の先生たちが空き時間にヘルプに来たり
教頭先生や校長先生も教室にきて見張っているとのこと
実はうちの子だけではなく
いわゆる"手のかかる子"が数名いたようなんですね
(ある方からはのちに学級崩壊と言われてしまいました)
ここまで来ると
親としても何かしなくては
まわりに迷惑をかけてはいけない
(←当時はまだこんな思考が強かったんです)
という思いから
私は動き出します
次回は
このあとどんなアプローチ
を試みたのか
についてお伝えします
私が学んだ美賢女®メソッドでは
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最後までお読みくださりありがとうございました