本日の桜花賞(2021,04,11)は全身白色の「ソダシ」(サンスクリット語で「無垢」とか「輝く」という意味だとか)が見事優勝した。この馬は昨年7月の函館デビューからずっと気になっていた馬で、というのもこのブログにも書いた「ブチコ」の娘馬なのだ。ブチコ | 『文芸下見所』937giwataruのブログ (ameblo.jp) (2014-10-26 ) 

 母馬の「ブチコ」はそこそこ走るブチの馬だったが、狭いところが嫌いなのかゲート入りに難があり、若くして引退を余儀なくされた。その娘が、本日クラシックを制覇したのだ。ただ馬券的には上の写真のルメール騎乗の18番と優劣がつけられず(前走は完全に差されたと思ったら、ハナ差差し返していた)、結局「4-18の馬連」を千円だけ購入して見学と相成ってしまった。基本的に年金暮らしの身としては、何ともせつない結果だった。

 

 ちなみにケーバや株では私の弟子筋である我が息子が、3連単を特券で取ったからとケーキを買って帰ってきた。うーむ。配当6700円と10万以上。子が親を超えていくのは進化上めでたいことに決まっているけれど、「おれは結局、ブチコだったのか」と、いささかの感慨に耽っております。

 

(ちなみに、このamebaに掲載していた掌篇小説「まれに天使のいる場所」は、都合により

https://note.com/937gi/n/naa92e03b3c9bへ引っ越しましたので、そちらのほうもよろしく)

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