サーキットに限らず都度ナットの締まり具合を確認をするのであればトルクレンチを使う必要性なんてほとんど無いがそもそも手締めでそのトルクを覚えておけばいつでもどこでも誰でもホイールの脱着はできる。トルクレンチ信奉者の方たちはトルクレンチで締めないことを悪だと思っているしトルクレンチが無いとホイールナットすら締められない。さすがにエンジンのヘッドボルトをトルクレンチ無しで締めろとは言わないがホイールナットくらいは手の感触で覚えておきたい。その方が安物のあてにならないトルクレンチはもちろん校正をしていないトルクレンチよりはるかに確実なのだから。
アコードの純正ナットは座面が球状なので市販のホイールに使うときちんと締まらず走行中に外れるという窮状に見舞われる。お気に入りのホイールを見つけ購入したときにはナットも併せて購入することを忘れずに。
ちなみに現在アコードで使用中のナットは黒のクロモリ製だ。本当なら砂や水が入らない袋ナットにしたかったが見映えと選択肢の都合で貫通ナットを使っている。
一方アルトターボRSは純正の黒いホイールも純正オプション品の白いホイールも純正のホイールナットを使っているがこれが一番見映えがいいし似合っている。市販のカラーナットが悪いわけではないので赤や青のナットに交換してもいいと思う。とは言え安価なアルミナットはねじ山がすぐにダメになるので材質の選定には気をつけたいところだ。
ナットを締めるときにスレッドコンパウンドを使う人もいるが隠れた逸品として銅入りのブレーキグリスを用意しておくのも悪くない。逆にスレッドコンパウンドをブレーキパッドに使うのも悪くない。代用が効くものは代用することで物を増やさないことも素人には重要だ。


