（『未来対話』より）
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ー 『ジャン・クリストフ』については、かって池田先生が創価大学で、「ああ、友といっしょにいさえすれば、苦悶までが喜びである！」などの言葉を通して、「友情こそ生涯の宝である」と語ってくださいました。
この世で最も尊く、信じられるものは、友情です。私もこの一点で、世界に対話の橋を架け、友情を広げてきました。
ロマン・ロランは、若き日にトルストイの作品に感銘し、このロシアの大文豪と文通を重ねました。
さらに、非暴力の英雄マハトマ・ガンジーや魂の大詩人タゴール、平和の信念の大科学者アインシュタイン博士、アフリカで医療を尽くしたジャヴァィッァー博士といった、偉大な指導者や知性と交流しました。
世界を友情で結び、偏見や憎悪を乗り越えて、”善の連帯”を広げることを願いました。
このロランの夢を、私たち「創価」の平和と文化と教育の連帯は、実現しているのです。