この線の上と下くらいの差しかないよ (『青春対話』より) 19 私が戸田先生に、頭の良いのと悪いのと、どのくらいの差があるのかと、うかがったことがある。 戸田先生は、そこにあった筆に墨をつけ、半紙にサッと一本の横線を書かれ、「この線の上と下くらいの差しかないよ」と、おっしゃった。 皆、同じように脳を持っている。差など、ほとんどない。どのくらい「努力」をしたか。 この二字によって決まる、と。今もって、その言葉が忘れられません。