カユイ カユイ | 毎日読み聞かせ in アメリカ

毎日読み聞かせ in アメリカ

アメリカ永住組。ひとり娘(2013年生まれ)の日本語はどうする?とりあえず毎晩読み聞かせをやってます。子育てをするなかで驚いたことや気づいたこと、アメリカの公立学校のこともつづっていきます。

 

娘は生まれた時から

Dry Skin

と言われていました。

 

特にひどかったのはひざの裏側でした。

処方された塗り薬を毎日塗ったのですが、悪化はしないものの、改善もせず。

 

州を越えて引っ越したり、ジョージアの中でも引っ越したりして、合計4人のドクターに診てもらいましたが、

 

これは治らないかもしれない

 

と言われました。

 

でも見た目ほど本人が気にしていなかったのは、親の勘で分かりました。

3歳を過ぎ、話すことが少しできるようになって聞いてみたら、

「かゆい時もあるけれど、今はかゆくない」

という返事でした。

 

この絵本は、アトピーとか特定の植物に触れてかぶれてしまったなどの理由で、かゆい思いをしている子供たちとそのドクターとのお話が描かれています。

 

薬ですぐに治るものではないから、

例えばシャワーのお湯は熱過ぎないようにとか、

タオルで体をゴシゴシこすってはいけないとか、

爪は短く切って、かゆくても手のひらで軽くぱちぱちたたくとか

 

日常生活で気を付けることがたくさん書かれています。

 

カユイカユイとは長い闘い。

すぐに結果は出ないけれど、少しずつ良くなるように、子供が分かる易しい言葉で書かれています。

うちでも出来るところから少しずつ実践しました。

 

そして4歳を過ぎたころ、どうやら完治ニコニコ音譜

今でもシャワーのあとはクリームを薄く塗りますが、肌がずいぶんきれいになって良かったです。

 

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