こんばんは!
先日息子と少し遠出して、大きな公園で遊んできました。
朝早くに出かけた甲斐もあり、日差しもそこまで強くなく、人も少なかったのでたっぷり遊べました。
↑最近かっこいいポーズして〜と言うと大体このポーズをします。
今日は急性脳症の後遺症の一つであるてんかんと、現在飲んでいる抗てんかん薬について、主治医などから聞いたことや、わたしなりに調べたことについてまとめていきたいと思います。
お時間のある方や興味がある方はお付き合いくださると嬉しいです。
『てんかん』ってどんな病気?
てんかんとは、『てんかん発作を繰り返す脳の病気』のことで、大脳の神経細胞に突然発生する電気的興奮により、意識消失や痙攣、言動異常などといっ症状が現れる脳の慢性疾患だそうです。
人間の体は、神経の中を微弱な電気信号が通って脳に伝わることで、さまざまな感覚を認識したり、その状況に合った行動をとることができます。また、無意識に動いている心臓や呼吸をすること、情緒や記憶などの精神的な部分にも脳が深く関わっていて、何らかの原因で脳内の電気信号が過剰に発生すると、その部分の脳機能が乱れて適切に情報を受け取れなくなります。
こうして書いてみると、脳ってわたしたちが人間らしく生きる上で、とても重要な役割を担っているんですね。
てんかん発作が起こる仕組みと発作の種類
脳の神経は、通常は興奮と抑制がバランスをとっていますが、発作時は興奮の神経が強く働いたり、逆に抑制の神経が弱くなったりすることで、電気信号の乱れが生じるそうです。
また、大脳はそれぞれの部位によって働きが異なるので、電気信号の乱れや興奮が起こる部位によって発作の内容も変わってきます。
てんかん発作の種類はいくつもありますが、まず「焦点発作(部分発作)」か「全般発作」、あるいは「起始不明発作」の3つに分類され、そこから、意識の有無や発作の内容などによってさらに細かく分類されます。
ごく一部ですが、発作の特徴は次の通りです。
【焦点発作(部分発作)】
▶︎単純部分発作
意識が保たれたまま手足や顔がつっぱる、痙攣するなどの運動機能の異常
視界が眩しく見えたりピカピカする、音が響く、あるいは聞こえにくくなる視覚や聴覚の異常
▶︎複雑部分発作
急に動作を止めて、意識がぼんやりする
辺りを歩き回ったり、手を叩く、口をモグモグさせるのを繰り返すなどの自動症
▶︎二次性全般化発作
焦点発作から始まり、やがて全身に広がって意識を失い痙攣を起こす
【全般発作】
▶︎強直間代発作
意識を失い、全身の筋肉が突っ張る状態になり、その後ガクガクと痙攣する
▶︎ミオクロニー発作
手足や体がビクッと一瞬痙攣する
連続して数回痙攣することもあり、転倒したり、持っているものを投げ飛ばしたりするほど症状が強い場合もある
▶︎欠神発作
突然意識がなくなり、動作を停止し呼びかけにも反応しない
眼球が上転したり、瞼がピクピクする
『抗てんかん薬』ってどんな薬?
抗てんかん薬とは、てんかん発作を抑制するために用いられる薬のことで、電気的興奮を抑えることで発作の頻度を減らしたり、発作時の症状を軽減したりする効果があります。
また、大脳の各部位がそれぞれ役割分担して働いているので、発作時の内容により脳のどの部分で興奮が起こっているのかをきちんと見極めて、抗てんかん薬を処方する必要があります。
ちなみに、息子が現在飲んでいる抗てんかん薬は次の4つです。
▶︎イーケプラ(一般名:レベチラセタム)
焦点発作の抑制を目的に使用
他の抗てんかん薬と併用して強直間代発作の治療にも使用される
焦点発作に対して第一選択薬として使用される薬の一つ
▶︎ビムパット(一般名:ラコサミド)
焦点発作の抑制を目的に使用
他の抗てんかん薬で十分な効果が認められていない強直間代発作に対する併用療法で使用されることもある。
▶︎セレニカ(一般名:バルプロ酸ナトリウム)
てんかんやてんかんに伴う性格行動障害(イライラしたり、怒りっぽくなったりする)の抑制を目的に使用
▶︎ラミクタール(一般名:ラモトリギン)
焦点発作、強直間代発作、定型欠神発作の抑制を目的に使用
双極性障害における気分の変動を抑える効果があり、性格が明るくなったり、逆に独り言が増えたりする傾向もある
※副作用が出やすいため慎重に増量する必要がある
息子の場合、入院中から退院後しばらくは、イーケプラとビムパットだけでしたが、なかなか発作が治まらずで増量しながら様子を見たり、途中別のお薬を追加するも効果がなく中止したりと、色々試して現在に至ります。
ちなみに、4種類の抗てんかん薬を飲んでいても発作がゼロになっておらず、主治医に「僕の所に来る患者さんはみんな一筋縄じゃいかない子ばかりだけど、その中でも五本の指には入るね」と言わせてしまいました…
抗てんかん薬は治療薬じゃない
息子は毎日朝晩、この4つのお薬をのんでいるのですが、抗てんかん薬は病気自体の完治を目的とした治療薬ではありません。
発作の頻度や強度を抑制し、症状を管理するための対処療法として使用されるので、発作による身体的負担を減らし、生活する上での不安やリスクを軽減するため、毎日欠かさず、できるだけ同じ時間帯に飲む必要があります。
わたしはお医者さんでも専門家でもないので、毎日息子の病気と向き合う中で、この先一生薬を飲み続けるのかとか、成長する中でいつか減薬できる日がくるのかとか、逆にまた薬が増えたら…とか不安は尽きませんが、最近はできるだけ息子が穏やかに過ごせるように、色々本を読んでみたり資格の勉強をしてみたりと、自分なりにですが試行錯誤してます。
また読んでよかった本や資格についても、ブログでお話しできたらいいなと思っています。
みなさんのおすすめの本なども教えていただけたら嬉しいです!
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
