演奏するということに
自分なりに探究するようになって、
ホンモノを知りたいなって思うようになっていったんですよね。
ホンモノの音楽。
ホンモノの演奏。
よく私の師匠の種田先生は言ってたんです。
"素人弾きは良くないよ"
って。
"素人弾き"、ってあるんですよ。
なんかねそれって、
なんなのかというと、
どっか卑怯くさいんですよね。
私自身それしちゃってた時期があって。
だからわかるんですけど。
だから、それにきづいてから、
無性にホンモノの演奏を求めるようになった。
ホンモノを学びたい。
本当を知りたい。
ニセモノや嘘くさい演奏は、もうイヤだ。
こう思うようになって、
この想いがどんどん私の中で強くなっていったんですね。
少しなにか違和感を感じたり、
音楽の師弟世界の掟みたいなものを守るキモチもあった自分は、
そうゆうことから、私自身が強く学びたいと心から思える師匠に、どんどん渡り歩いたりもしました。
絶対ホンモノを求めぬくって、
いつからか自分が決めたから。
私が絶対的に言えるのは、
自分に対して、
卑怯くさいなって思いながら弾けば
それこそ素人弾き。
自分に対してプロでいたくないですか?
自分のプロ。
自分の絶対的理解者。
自分の人生を
プロフェッショナルに生きるということ。
本当を知れるって、
うたがいが晴れることです。
信じる力が、
自分に対して、
自分の演奏に対してなかったら、
ホンモノの音楽は
1ミリも奏でれないよね。
人生だってそうだよね。
