1994年(平成6年)、あちこちの食堂から国産米(ジャポニカ米)のご飯が消え、外国産米(インディカ米)のご飯に替わりました。
左がジャポニカ米で右がインディカ米
前年の冷夏の影響で、国産米の収穫量が前年75%にまで落ち込み、店頭から米が消えるという騒動が起きたのです。
そこで国は、米の安定供給を確保して価格高騰を防ごうと、外国産米を約260万トン緊急輸入したため、たとえば食堂のカツ丼のご飯は、パラパラのチキンライスなどに向いている長粒米(ロングライス=インディカ米)になったのでした。
幸い1995年(平成7年)は天候に恵まれ、作柄が回復したので騒動は1年で収束しました。

果たして令和の米騒動といわれる去年からの米不足、価格高騰はどうなるのでしょうか。
今対策として行われている備蓄米の放出は、稲刈り前で最も米が少なくなる夏には終わってしまいます。
もし、今年の作柄が回復しても米の価格高騰が続く場合、政府は安い外国産米を大量に輸入し、備蓄米に代えて市場に出すのでしょうか。(今ではジャポニカ米もたくさん生産されていると聞きます)

そうすると、
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国産米が値崩れを起こす
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特にブランド米を生産している農家や販売者は打撃を受けてしまう
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一般農家までその影響を受け米の安定供給が難しくなる
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庶民の食生活が不安定になってしまうと思います。
また、もし今年の作柄が回復しても
米の価格高騰が収まらない場合で、
何かの理由で安い外国産米を輸入できないときは
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価格の上昇
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消費者の米離れ
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農家や販売者が打撃を受ける
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米の安定供給が難しくなる
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庶民の食生活が不安定になってしまうような気がします。
私は麺類もパンも大好きですが、1日に1食はご飯を食べたい年金生活者です。

今年は豊作で価格も高騰せず、庶民が普通にご飯が食べられるよう願わずにはいられません。
*写真とイラストはイメージです。使用の許諾を得ています。





























