地下鉄南北線五橋駅近くは、インド料理(カレー)の激戦区です。
100メートルほどの距離の所になんと店が4軒。 

五橋はオフィス街であり学生街でもあるので、スパイシーな食べ物が好きな若い人が多いからでしょうか。

南から紹介します。
SPICE


KUMARI


アイ・エヌ・キッチン


そして少し北にあるシンドール


スパイスの香り成分が消化器官を刺激するのでしょう、食欲が減退しがちな夏は食べたくなります。

私は油脂の摂取が制限されているので、ひと夏をかけて食べ回りたいと思っています。
 

そう言えば、以前住んでいた家の近くにインド料理店がありました。
ラクシュミー(豊穣と幸運の神)のような笑顔のご亭主とご家族の皆さん、お元気ですか?
Luck's me(幸運な私)は元気です!

定禅寺や花京院のように、寺院の名前だけが地名などとして現代に残っている例が、仙台市ではいくつかあります。
良覚院(りょうがくいん)丁公園もその1つ。前からとても気になっていました。

今年4月撮影


良覚院は京都の聖護院(しょうごいん)の末寺で、祈祷寺として伊達家に重用された寺院だったそうです。
明治初期に廃寺となってから良覚院丁という町名だけが残り、現在は町名もなくなりました。

木々の濃い緑が、周囲のビルから公園を守っているように見えます(7月撮影)

遊具や砂場もあります。

午前中は保育園児が立ち寄り、午後は学校から帰ってきた子ども達の貴重な遊び場です。


この日は雨で、子ども達の姿はありません。

水たまりにボールがぽつん。
 

もう1つ気づいたことがあります。

りょうがくいんちょうこうえん、子ども達には名前が長すぎることです。
そこで、道路の向かいにある青葉消防署片平出張所にちなみ、「消防署の公園」と呼んでいるとか。

歴史のある名前も、えていてちょうだいね。

要請を受けて防火管理新規講習を受講しました。
防火管理者は、マンションや一定規模の飲食店・ショップに必要な資格です。


会場は柏木にあるフォレスト仙台です。

2日間にわたる講習で、受講者は171人。
主催団体の方に尋ねたら、転勤などで有資格者が不在になった今ごろがピークだそうです。

防火・防災について、具体的実践的で多くの気づきと学びがあり、

資格に関係なく普段の生活で役に立つ講習でした。



講習修了後、効果測定としてテストが行われました。
不合格のない、受講だけでいただける資格でも、やはりテストとなれば緊張です。

幸い正答率は悪くはありませんでした。
けれど、私にとっては、
内容理解に時間がかかり、
自分の理解の誤りに気づくのに時間がかかり、
正しい答えにたどり着くのに時間がかかり…で、
身体だけではなく頭の働きの衰えも痛感させられるテストでした。

仙台駅から続くアーケード街、メディアテーク、瑞鳳殿へ続く道そして晩翠草堂付近で、5~6人ずつのグループの児童や生徒をよく見かけます。
気候の良い春や秋が群を抜いて多く、集団行動をとっていることから、お察しのとおり就学旅行に違いありません。

撮影地:国際センター前 大手門から青葉城址へ行くのかな?


撮影地:青葉通り近く 東北大片平キャンパス見学の帰りかな?

撮影地:検察庁の前 どこへ向かっているのだろう?

生徒や児童が梅雨空にもかかわらず元気よく、次の目的地へ歩みを進めていました。
「仙台は修学旅行で行った所」と、生涯の思い出になることでしょう。
目いっぱい楽しんでください。

手づくり○○や△△市にめっぽう弱い私は、「クラフト」「マルシェ」という言葉にピピッと反応して河原町へ。


町内の中央付近を旧奥州街道が直角に2度曲がり、広瀨川の左岸に古くから栄える所だそうです。

いつか投稿した橋姫明神の対岸でした。



クラフト市と銘打つだけあって、たくさんの手作りアクセサリーや小間物の店が並んでいます。

マルシェだけにオーガニック野菜の直売も。

 


400年の歴史をもつ藍染めをはじめ、色々な手づくりを体験できるブースもありました。
三々五々ご近所から集まる皆さんも、地下鉄で遠くからやってきた方々も、思い思いに楽しんでいる“手作り感満載”のマルシェでした。

定禅寺通りを自転車で走っていると、

チャリティーストリートライブが行われていました。

 

確か、同じ場所で、春に見かけたのは「わいわい音楽会」でした。

さすが「楽都仙台」です。しばし軽快な音楽を楽しみながら木陰で涼みました。

その後勾当台公園へ向かうと、にぎやかなお囃子が聞こえてきます。

市民広場で「仙臺横丁フェス」が開かれていました。

ステージで繰り広げられる雀踊りや太鼓の演奏を聴きながら、老若男女が食事やお酒をたのしんでいます。

「小上がり」風の畳敷きと木製のテーブル、炭火焼きの匂い。

いかにも横丁文化を感じさせませんか?

 

ENJOY HAWAII 2024という催しがあると知って、地下鉄国際センター駅の2階青葉の風テラスへ行ってきました。


初めて間近にフラを見たのは新婚旅行のときです。
エキゾチックでトロピカルでした。
男性のTシャツ(下の写真)の背中に描かれたイラストのとおりの雰囲気でしたね。


FEEL FREEとのメッセージが読み取れます

夏はフラ、ハワイ(気分)を満喫です。



そうしているうちに、50代のとき2度目に見たフラを思い出しました。


写真はイメージです。
公園の大きな木の下で、波が打ち寄せるようなリズムのフラとバンドの演奏に、何故か涙がこみ上げてきたっけ。


微笑みを絶やさず、眼差しは遠くへ…



この日は、見ているだけで心が穏やかになっていくのがわかりました。
フラは不思議な力があるような気がします。

梅雨晴れのある日、映画に行ってきました。
観た映画は「ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ」



映画館はミニシアター系の映画が掛かるフォーラム仙台です。



スマホで予約していたので、発券機の前に並ぶ必要はなかったのですが、勝手がわからずチケットも取得。



さて、映画は1970年のアメリカ。ベトナム戦争で疲弊し、貧困、人種問題など様々な社会問題を抱えていた頃です。

 

財力で前途を絶たれ悪条件で教師の職を得るが、長年の憤りを生徒に向けてしまう教師
若くして夫を失い、生きがいの1人息子も戦死した寄宿舎の調理人
家族3人が平穏に暮らしていた頃の生活を思い出しながら、再婚した母親から邪険にされる高校生
 

彼ら失意の3人が、ひょんな事から寄宿舎で年末を過ごすことになり…というストーリーです。


涙が出て、笑いがおき、そして希望で終わるコメディでした。

懐古調の映像と、レコードを聴くような音響の音楽とともに、心に響く映画です。

 

この映画が気になった方へ、2人の監督のコメントをお届けします。


映画館の廊下に掛けられていました。

 

仙台東照宮の門前町として栄えてきた宮町。どんな所かな。


正面の森が東照宮で、石鳥居が見えます。
鳥居の手前がJR仙山線仙石線の踏切で、その右側が東照宮駅。
この辺から仙台駅にまっすぐ続く通りが宮町通りです。

 


通りを仙台駅へ向かう途中、鮮魚と青果を売っている店やからあげの看板を掲げる店もありました。

 


3軒の居酒屋がのきを連ね、昭和の下町感を醸し出しています。


宮町通りを過ぎ東六番丁通りに入り、仙台駅西口のガラス張りのビルが見えてきたと思ったら、ポツンと昭和の面影を残す木造家屋が目にとまりました。

 


風にそよぐ氷の旗とソフトクリームの置物もあります。

一体どういう店かなと、家に帰って調べてみたら、驚きです。
JALのファーストクラスでも提供されたスイーツで有名な、「パティスリーミティーク」という店でした。


さっそく翌日、見たことのない青いケーキ(ブルージュエル)とメロンを載せたタルトを買ってきました。


店の名前のミティークはフランス語の神話。

そうするとブルージュエルの上にある、長いチョコレートの帽子を被っているのは妖精(笑)

ブルージュエルの味は?

表面はブルーベリーエキスの入ったゼリーでコーティング

中はチーズとヨーグルトをミックスし、酸味がアクセントのまろやかなレアチーズケーキ風

甘さは控えめで食べやすくとても美味しいケーキ

(妻の個人的感想です)

仙台の中心部では、建物のスクラップ&ビルド(解体と建設)が、年中いたるところで行われています。
古くなったビルを最新設備のビルに建て替えたり、低層マンションが高層マンションに生まれかわったり。

撮影地:定禅寺通りと晩翠通りの交差点近く
規模はまちまちでも、空き地には上の写真のような「管理地」の立て看板が立てられているのが普通です。
すでに次の活用方法が決まっていたり、すぐ買い手が見つかるからでしょうね。


撮影地:青葉通りと晩翠通りの交差点近く
ところが、「売地」の看板がありました。
中心市街地で見たのは、仙台では初めてのような気がします。
土地の広さや人の流れなど様々な理由で、「管理地」ではなく「売地」のままなのでしょうか。


「立て看板」を「野立て看板」とも言うそうです。
野立てかぁ、この呼び名だと野分けみたいで寂寥感が出ちゃいます。

でも、今日(7/1)発表された路線価は、宮城県が全国で5番目に高い上昇率だとか。

路線価の上昇が投機投資を呼び込むなどの良い効果を生み、東北を牽引する仙台の経済が縮まないことを願ってやみません。