梅雨晴れのある日、映画に行ってきました。
観た映画は「ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ」
スマホで予約していたので、発券機の前に並ぶ必要はなかったのですが、勝手がわからずチケットも取得。
さて、映画は1970年のアメリカ。ベトナム戦争で疲弊し、貧困、人種問題など様々な社会問題を抱えていた頃です。
財力で前途を絶たれ悪条件で教師の職を得るが、長年の憤りを生徒に向けてしまう教師
若くして夫を失い、生きがいの1人息子も戦死した寄宿舎の調理人
家族3人が平穏に暮らしていた頃の生活を思い出しながら、再婚した母親から邪険にされる高校生
彼ら失意の3人が、ひょんな事から寄宿舎で年末を過ごすことになり…というストーリーです。
涙が出て、笑いがおき、そして希望で終わるコメディでした。
懐古調の映像と、レコードを聴くような音響の音楽とともに、心に響く映画です。
この映画が気になった方へ、2人の監督のコメントをお届けします。
映画館の廊下に掛けられていました。