老夫婦の田舎住まいで野菜作りが本業となってから実に久しい。毎日の単調にもなれてそれなりに忙しさもある。なぜだろうか、誰の所為でもない。考えてみるとITの所為ではなかろうか。スマホはないがケータイ電話とノートパソコンがわが家のITと言える。
この二つで連絡や情報にどれだけ便利を自由にしているか、すっかり身についてその有り難さも忘れている。ただ全く一人の自由な人間になれない不便さもある。
今の世はどんなに高齢になっても、仙人のように自然の中で自由に暮らすわけにはいかない。IT社会の中には大自然の仙境がない事だけは確かだが、なんとか悠々自適と言う自由を求め続けたい。