「慈悲のこころ」(老春ふろしき日記№142)スペースmassa(84歳。社会福祉士) 仏教では慈悲は苦を抜き楽を与えることと教える。これは悟りの境地と受け取っていいのではないかと思う。人の死もこの世の苦を抜き浄土の楽を与えられると考えれば慈悲の心になる。これを与えるのが仏であり神であると信じるとき、人は死を受容できるのではないか。今日身近な親族が神を信じて天国へ旅立ちをされた。一週間前にお見舞いしたときの優しい慈悲に満ちた面影が死を受容された悟りのこころであった。 安らかに昇天されることを静かに祈り哀悼の誠を捧げたい。