今日一周忌の法事に近親者が集まった。皆一年ぶりの再会であるが、空白を感じない。
読経のお陰だろうか、墓参の手向けのためだろうか。どうもよくわからないが1年前がすぐ近くに戻った感じもする。時間が決して戻らないことは客観的に認めても、法事の時間はたしかに
一年前に近ずいていく。自然現象と心の在り方の違う由縁であろうか。
読経の意味は全く分からないが、心にしっかり入ってくる気もする。
法事は故人と家族親族を同じ時間の中へ導いてくれる有縁の空間であると強く感じた。
夜になって、今はその空間がふたたび遠くなっていく…。