「敬老会と死生観」№366(83歳社会福祉士・スペースmassaの小風呂敷エッセイ) | スペースmassa

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今日学区にある老人ホームの敬老会に参加した。苑長と来賓の祝辞があり入居者の代表の「ありがとう」で30分程度の式の中で、104歳と102歳をはじめ88歳の人が苑長から記念品を贈られた。

続いて昨年に続いて碧南市出身の女性歌手が1時間ほど丁寧に全員に握手と声掛けをしながらの歌謡ショーがあった。

入居者の家族らしい人はほとんどいなかったようだ。

高齢者の敬老会は学区でも2週間ほど前に済んでいるが、今日は特にこの施設の入居者と同じ高齢者である自分に問いかけた。

「敬老会で祝ってもらうことは有り難い。しかし昔のように長寿が歓迎され尊敬し大事にされるだろうか」と。厄介者とはいかないまでも家族や地域の人たちの負担になっていることだけは否めない。

ことに認知症や介護が必要になってくると、関係者たちの負担が長期化し長寿を尊敬し祝う気持ちが急速に消えざるを得なくなる。そうならない元気なうちに高齢者は人生観特に死生観を改めることが求められる。

老化と病気とその先の死を自然に受け入れて、現世から来世へ「いのち」を引き継ぐことをしっかり考えたいと思う。