我が国はコメ以外の食料を中国から輸入して供給する方が、国内で集めるより経済的に有利で安定して提供できる。野菜もウナギもマクドナルドも…、おまけに危険ドラッグまでも中国におんぶされ抱っこされている。
品質や味は良いが高くて、少なくて、安定供給ができない国産物より、遠く海を越えても中国や東南アジア・欧州・米国からの輸入に頼る食品業者の立場も理解できる。
地産地消の掛け声もむなしく、武蔵野周辺の百円市場がニュース記事にもなる。
フードマイレージ(食糧輸送距離)は総量で世界の群を抜いて大きい。
アメリカの総量で3倍、一人あたりで7倍近い。これでは食料の安全保障は全く望めない。TPP交渉の結末もみじめなものと考えざるを得ない。
この際、集団的自衛権行使以上に食料の自給体制を民間任せでなく、国家管理で抜本的整備を図らなければならないだろう。
農・林・水・畜産業関係者も、関税や保護政策頼みの体質を地産地消体質に転換させる努力
喫緊の課題ではないか。