白鵬が30回目の優勝で名古屋場所の千秋楽を飾った。見事と言うよりほかに言葉もない。白鵬は決しておごらず謙虚な大横綱である。日本人以上に国技の相撲を理解し貢献し、日本人の心を大事にしてくれるように思う。
日本人の誰もが白鵬の優勝を心から祝福するのもその人柄を全幅に信頼しているからではないか。千代の富士と大鵬の優勝を超える日も遠くないだろう。
豪栄道の大関昇進も実現するようでうれしいことである。
個人的には千秋楽に8勝7敗と勝ち越した遠藤関に最大の祝福を送りたい。
日本人期待の星が入幕3場所で勝ち越したことは、豪栄道と共に来場所の活躍が期待される。大砂嵐は7勝8敗で涙を呑んだが横綱に連勝した金星がある。
十両からは逸ノ城も上がってくる。8勝7敗と7勝8敗で天地が逆転する、厳しい勝負の世界で1年6場所を努める力士に改めて声援を送りたい。
さらに幕下以下力士たちが4勝3敗の勝ち越しで、関取昇進を目指す大きな土台があるから8勝7敗が生きてくる。これが一番大事な相撲道であることを忘れてはならない。