覚悟してとはいえ、この公演が二日間しか上演されなかったことは残念で練習に真摯に取り組んでいた生徒さんの気持ちを考えると悲しいです。
今回の件に関しては色々考えさせられました。
その中でも1番考えたのはパワハラと言論の自由ということ。この二つは区切りが難しいなと。
パワハラは受けた方、言論の自由は発した方の方によって全く異なったものになること、２つは共存しないのではないかと考えさせられました。
その気がなくて発した言葉で受けた方は傷ついてしまったり、言われた方はパワハラと感じたのだけどそんなつもりはなくて言ったのにて人によって全く感じ方が違うんだなと。
事件の件については今は何も発しない方が良いと思いますので置いておきますが、その後の劇団に対しての誹謗中傷においては強く感じました。誹謗中傷をした方は私達は正義の味方よ！みたいな…気持ちでおられると感じますけど、受けた方は身の危険を感じるほどの恐怖で恐喝？の様に感じてる方もいるのではないかなって…関係者でもなく週刊誌記事でしか内部の情報を得てない方が正しい情報とも確信できないのに言っていいことなの？ってそれこそパワハラではなくても同等の圧力をかけているのではって思います。
言葉って難しいです。全ての人を傷つけないで生きていくのは無理ですが優しい言葉や優しい心を持った方と関わって生きていきたいです。
パワハラがあったかといえばあったのでしょう。受けた方が辛いと思えばパワハラなんですから。ただ良い優しい言葉だけでは生きていけないし、言葉に気をつけていても家庭環境とか生活環境で言い方っかは変わってしまうのです。難しい、そこまで気を使って話すとか…大変そうな世の中になりました…
そして、今回の件に関して私が最も大事と感じたことは逃げるということ。
我慢できる限度は人それぞれだから限界まで我慢せず逃げましょう。自分の世界は狭くても見回したらもっと大きな世界の中で生きているのですから…って自分に言い聞かせまてます
そして人のことをあれやこれや言わないこと。夫婦や家族の事情もそうでしょが内部の人間にしか分からないことってありますから…
私は宝塚は日本を代表するエンタメだと思っています。潰れないで欲しいです。今のままでの存続は難しいと思うので早く立て直してまた楽しく美しい舞台を観たいと思ってます。
宙組ファン以外の組のファンの皆様も宝塚全体のことって思って欲しい。今回組み替えがなくなったことを良かったとか言わないで欲しいです。自分が推してる組や人が上演できてるから良いって思って欲しくないです。宝塚はやっぱり１つで小さな綻びがやがて全体に広がる危機感を持って欲しいですね。
これからどうなるか心配ですが私達ファンは何もできないのでお手紙でも書きましょうかね〜きっと優しい言葉が詰まったお手紙って癒されると思うので