皆さま
月曜の夜にこんばんは
ヤスミンエリアでは
いち早く休業要請が解除された映画館、、、
解除された当初は
『プレデター』やら『コマンドー』やら
どーしてそれをチョイスしたんだっていう
映画がリバイバル上映されておりましたが、今は
ジム・ジャームッシュ初のゾンビ映画ですとか
sourceimdb
その後の『若草物語』ですとか
けれど行くのはもう少し
様子を見てからと思いまして
と言いますか
もうそう、決めてるんですけどね(*´ω`*)
しかし初めて米国紙幣に載った
黒人女性って何方かご存知でした?
恥ずかしながら
わたしったら全く知らなくて
そう思うといつだって映画から
色んなことを教わってきたんだなと、そこに至り
じゃあどんなことを教わったのか?
今宵は思いつくまま
いくつか披露させてくださいませ╰(*´︶`*)╯
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
先ずはパッと閃いた
『深夜の告白』(DOUBLE INDEMINITY)
ーアメリカ・1944年
sourceimdb
保険屋の男が、
資産家の夫を持つ人妻と不倫関係になり
保険金目当てに邪魔な旦那を殺害するお話ですが
この作品で知った物、
それが、アンクレットなんです
カッコ良かったから
早速買ってつけてみたものの(二十代の頃ね)
これがなかなかのクセモノで
右足につけたなら『恋人募集中』
左足につけたなら『パートナーあり』という
意味があるらしく
さらに
既婚女性が右足につけていたならば
『浮気相手募集中』という、
アブねーシロモノだったんですぜ、奥さん!
ですんでわたしと同じく
貞淑な奥様方は努努、右足につけてはなりませんぞっ
因みに映画のヒロイン、
バーバラ・スタンウィックは一応左足に装着ですが
わたしの足を見てご覧なさいなと言わんばかりの
魅惑のポージング
だから間男も
『初めて会った時
君は殺人について考え
僕は君の足のアンクレットについて考えた』
と、まんまと釣り餌にされておりますから
そうなることはハナから決まっていたんでしょうね
脚本はレイモンド・チャンドラー
ヒロインはなるへそな
ハードボイルドウーマンざました
ーーー
さっ、お次はとっても可愛らしい映画
『フォロー・ミー』(Follow Me!)ーイギリス・1972年
以前記事にしたくらい、大好きな作品なんです
アメリカ人(ちょいヒッピー)の嫁さんを貰った
イギリス人(上流育ち)の夫は、毎日フラフラと
外出する嫁さんの浮気を疑い、探偵を雇います
その探偵が尾行の際
コートのポケットに忍ばせていたおやつが
マカロンという名のお菓子でした
これを観たのは高校生で
それから数十年が経って
たまたま入ったパティスリーで
マカロンの文字を発見して一気にプレイバック
『あっ、フォロ・ミーのやつだっ』ってね
勿論買いましたよ
だってどんな味か知りたかったんだもん
初めて食べたマカロンの味は
映画の結末と同じ、ホノボノとした食感の
スイートなお味でした
ーーー
はい次!
次は『ロッキー4』(RockyⅣ)ーアメリカ・1985年
絶頂期のロッキー(シルベスター・スタローン)
この頃ソニポン、、、
じゃないやロッキーは
お金持ちにおなりでしたから
苦労をかけた恋女房のエイドリアン
(タリア・シャイア)に時計をプレゼントするんです
で、その時計がこんなんで
ロッキーがエイドリアンの腕に巻き付け
エイドリアンは恐れ多いような顔つきで
わたしはと言えば『何というデザインでしょう!』
と、口をアングリしておりました
それからしばらくして
雑貨屋さんでこれと同じカタチの時計を見つけ
確かお値段は、千円ちょっとだったと記憶してますが
買いました、はい ← バカヤローか?
だってぇ、、、
ずっと気になってたんだものーーー
しかしこの時計のオリジンが
高級ブランドブルガリのスネーク(めちゃお高い)
と、知ったのはずっと後の話で
バッタモンを手首に巻いて
気取っていたあの頃のわたしに言いたい
やめとけって、、、
ホンマ
無知、言うのんは恐ろしいものよ
でもま、
若気の至りってことで
ひとつよしなに (●´ω`●)
ーーー、
最後に
反戦映画二本から
『そう言う意味だったのか?』
というエピソードを。
一作目は不朽の名作として名高い
『ひまわり』(I Grasoli)ー合作映画・1970年
夫は戦地から帰らない
年老いた義母のため、また自身のため
たった一人で夫を迎えに遥かソ連へと旅立った
ヒロイン、ジョバンナ(ソフィア・ローレン)
この映画を初めて観たのは小学生の時、
イタリア女のジョバンナが
夫を探す過程で立ち寄った
ひまわり畑の美しさにただただ見惚れていました
しかしこのひまわり畑が
数多兵士のお墓だったと知り
子供ながらに花の持つ、別の意味を
知ったあの日、、、
わたしね
『ひまわり』を観るたび思うんです
もしわたしが
ジョバンナの立場だったら
どうしただろう?って
いくら考えても
未だに答えは
出ておりませんけれどもね
オーラスは
『プラトーン』(PLATOON)ーアメリカ・1986年
ベトコンの激しい抵抗に
アメリカ軍は苦戦を強いられ
さらに主人公が配属された小隊(platoon)は
隊長(キチ)と軍曹が対立、益々厳しい状況へと
追いやられていくお話ですが
主人公のチャーリー・シーンを始め
兵士が着てるこのレインコート
sourceimdb
こちらはもしもの時、
ファスナーを閉めればそのまんま
死体袋になるんですよ
何と言っても撥水加工ですし
誰が考えたかは知りませんが
その合理性に、唖然としました
そしてもう一つは、ドッグタグ
sourceimdb
ただのアクセサリーだとばかり
思っていましたが、兵士の認識票なんですね
そのカタチが、
犬の鑑札に似ていたことから
ドッグタグというスラングで呼ばれたらしく
打刻される兵士の情報は
氏名、生年月日、性別、血液型、国籍
認識番号等々で、戦死時に遺体が原型を
留めていなかったとしても認識票さえ無事なら
個人識別ができるというものですが
(Wikipediaより抜粋)
このような来歴を知ってしまうと
アクセサリーとしてカジュアルに身に付けることは
どうなんだろうって、個人的には考えてしまいます
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゚・*
長いこと生きてはいても
知らないことは沢山あって
だからこれからも映画から色々と
教わるんだって思う、、、
でもきっとわたしのことだから
眼のつけどころが何故そこ?だったりしてね
あ、そだ!
余計な情報やもしれんが
映画史上サイテーと称された→ 称された?
『死霊の盆踊り』HDリマスター版が
5月29日よりデジタル配信されて
おりますわよーーん♬
サイテーも極めれば
歴史に名を刻むことが出来るし
デジタル化もしてもらえるというね
それも映画に教えてもらったことだわ