新入荷 | REPTILES &AMPHIBIANS.REPTILICUS (真・冷凍凶獣の日常)

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大阪の爬虫類両生類・特殊動植物専門店レプティリカスのブログです。旧ブログ・blog.goo. ne.jp / reptilicus3reptiles からアメブロに移行しました。最新の入荷や日常を書いていきます。
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新入荷というか、未アップになっていた生体のご紹介です。







カラスヘビ(Elaphe.quadrivirgata.ver)
国内CB16
状態良好!!

4本の背面の縞が特徴的な種類であるシマヘビ(縞蛇)は名は体を表すとはよく言ったものです(笑)
日本本土では普通に見られる蛇で、色彩に変異が多い事でも知られています。
その中でも全身がメラニズムを起こして黒くなったカラスヘビはシマヘビの代表的な色彩変異で、日本の蛇類の色変ではアオダイショウ(Elaphe.climacophora)のアルビノであるシロヘビと並び最も有名なものです。
野生では蛙やトカゲ等の両生類や爬虫類を中心に哺乳類、鳥類に魚類を食べてElaphe族の中では広い食性を持ちます。
その食物の中には他種の蛇も含まれて・・共食いもします。
蛙ばかり食べている印象のあるシマヘビですが、1955年~1965年の10年間に京都で調査されたシマヘビの胃の内容物調査では蛙が48%、ハタネズミ等のネズミ類が14%、残りはクサガメやイシガメの卵、他種の蛇の卵が含まれていたそうです。
ただし、時期によりハタネズミ等の小哺乳類等を春先に多く捕食していて、これは調査当時の地域では11~6月までは麦を作っていた事に関係があり、その後に作物の栽培の変化で麦を作らなくなると、麦畑で小哺乳類を食べていたシマヘビは環境に合わせ小哺乳類を捕食しなくなった様で、その時の環境の変化に対応して捕らえ易い獲物を食べるみたいです。(参考文献・京都の動物Ⅰ・法律文化社刊・爬虫類と両生類・シマヘビ・解説・深田祝)
話しがそれてしまいましたが(^^;・・今回の個体は昨年にブリーダーさんから買い付けをしたもので、育ったヤングサイズで餌食いも良いのでおすすめです。
カラスヘビは他にもWCの在庫が二匹あります。
価格15000円(税込み)










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