不摂生な生活を改めないといかんなぁ…。
今回は北米の奇蛇です。
パッと見はミルクスネークに見えます。

ある種の鳥の様に尖った特異な顔付きをしています。

スカーレットキングスネークに確かに似ています。
しかしスカーレットキングスネークはまだマトモな蛇ですが(笑)本種は・・・・

鮮やかな体色の偽珊瑚蛇です。

ノーザンスカーレットスネーク(Cemophora.coccioea.copei)
美!!
珍!!
北米版タマゴヘビorククリィヘビ(笑)
北米が誇る最強の変態蛇の一つです!!
よく似た名前のスカーレットキングスネークとは縁もゆかりも無い種類です(笑)
パッと見た感じは繊細な印象を持ったミルクスネークですが・・・・よくよく見れば尖った顔付きをした変顔の蛇で・・・・エジプト便で入荷してくる変態蛇であるカンムリキリサキヘビにも似ています。
しかし・・何故に本種が北米でも最強クラスの変な蛇なのか・・・・それは爬虫類の卵(特に蛇)を専食するという・・ジムシヘビにも負けない(笑)嫌~な食性の持ち主!!
野生では爬虫類の繁殖時期に合わせて食いだめする様です。
同じく爬虫類の卵を好んで食すアジア圏に分布するククリィヘビやアフリカのタマゴヘビ等も爬虫類や鳥類の繁殖時期に大食して・・それ以外の時期には休眠したり、他の餌を取ったりします。
本種が好むのは卵殻が柔らかい小型の蛇の卵ですが・・この個体はシマヘビの産んだ卵(無精卵)を丸呑みにしました(;´д`)
店では普段は鶏卵やウズラの卵をといた物をシリンジで与えています。
他には冷凍ヤモリを食べています。
見た目はミルクスネークっぽいですが・・飼育難易度も高い奇蛇中の奇蛇です!!
スカーレットスネークにはフロリダ、ノーザン、テキサスの三亜種がありノーザンスカーレットスネークは国内への入荷が少ない稀種です。(って言うかスカーレットスネークの輸入自体が近年減少しています。せいぜい年に2~5匹程度が入荷したら御の字)
北米偏食蛇の極みとも言える様なスカーレットスネークですが・・稀にピンクマウスに餌付いて長期に渡って飼育されている個体もいるので・・例外ってのはどの種にもありますなぁ…。
価格12000円→sale価格9600
円(税込み)→売り切れ
以上が入荷致しました。
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