新入荷。 | REPTILES &AMPHIBIANS.REPTILICUS (真・冷凍凶獣の日常)

REPTILES &AMPHIBIANS.REPTILICUS (真・冷凍凶獣の日常)

大阪の爬虫類両生類・特殊動植物専門店レプティリカスのブログです。旧ブログ・blog.goo. ne.jp / reptilicus3reptiles からアメブロに移行しました。最新の入荷や日常を書いていきます。
住所大阪府高槻市郡家新町17-32・電話番号0726911741です。

新入荷しています。





画像1枚目~画像3枚目・・・・・・ジカリーヒレアシトカゲ(Lialis.jicari)

画像1枚目・ストライプ・顔に少しオレンジが発色している個体。
画像2枚目・ストライプ個体。脱皮の皮が少し残っています。
画像3枚目・ストライプ・全体的に色彩が薄い個体。

久し振りの入荷。
クチボソヒレアシトカゲとも呼ばれる蛇的奇々怪々家守。
四肢が退化して・・後脚が僅に鰭状の痕跡を残すのみとなり・・外見や習性も蛇の様になったヤモリ・・・・。
そう・・どう見てもヤモリには見えませんが・・ヒレアシトカゲの仲間はヤモリに近い仲間で、日本には主に本種とバートンヒレアシトカゲ(Lialis.burtonis)が輸入されて来ます。
以前はその動きからイザリトカゲとも呼ばれていました。
蛇の様な外見通りに習性も蛇的であり・・顎が蛇の様に大きく可動する為に・・かなり大きな餌も呑める様になっています。
主な餌はトカゲやヤモリで、鉗子の様になった顎で餌のトカゲを挟み込んで捕殺してから呑み込んでいきます。
本種とバートンヒレアシトカゲは共にトカゲ・ヤモリ専食で・・餌がネックですが・・飼育自体は難しくありません。
馴れた個体は冷凍ヤモリや冷凍ピンクマウスにも餌付きます。
国内には不定期に少数が輸入されて来ます。
色彩多型であり・・様々なカラーバリエーションが知られていますが・・今回入荷の個体は背面に太いストライプの走るベーシックなタイプです。
価格10000円→sale価格8000円(税込み)






画像4枚目・・・・・・ヒバカリ(Amphiesma.vibakari.vibakari)
京都産。

本土に生息する唯一のAmphiesma。
名前の由来は有毒蛇と混同されて本種に咬まれればその日ばかりの命という事でヒバカリと付けられたと言われています。(ヒバカリ自体は温和な無毒蛇です。)
薄明薄暮性で夕方や明け方・・天候が悪い・・雨天時に活動します。
本州・四国・九州及びその属島に分布していますが・・夕方から夜間にかけて活動する為に一般的には知名度が低い蛇です。
頸部に黄色い帯があり首輪を付けている様に見えるのが特徴です。
アクアテラリウムでレイアウトをして飼育すると面白い種類で・・餌にはメダカ、金魚、ミミズ、冷凍魚や魚肉を食べます。
7~8月に親と比較しても大型の卵を産む事でも知られています。
如何にも日本的なシックでエレガントな種類です。
今回入荷の個体は僅に尾の先が欠けています。
画像は脱皮前ですf(^^;
価格2500円→sale価格2000円(税込み)







画像5枚目・・・・・・ベトナミーズフォレストスコーピオン(Heterometrus.petersii )
ベトナム産。

ベトナムやカンボジア、ラオス辺りに分布する大型のコガネサソリ類。
日本にはベトナムから不定期ながら入荷があります。
チャグロサソリの近似種で飼育もチャグロサソリに順じます。
アジアの大型コガネサソリの仲間はアフリカの大型コガネサソリであるダイオウサソリに比べると気性が荒く、毒性も強いとされているので取り扱いには注意する事。
価格2000円→sale価格1600円(税込み)






















クロシデムシ(Nicrophorus.concolor )
京都産。

脚一本欠け。
国内に生息するシデムシの仲間では最大級の種。
腐肉食で有名な肉食甲虫であるシデムシですが・・飼育下ではコオロギやミルワームを与えると強大な大顎で捕食します。(無理に腐肉を与えなくても飼育出来ます。)
大型の肉食甲虫である本種は個体数も多くはありませんが・・・蛇の死体を好む事で知られていて・・山間部で車に引かれた蛇の轢死体に集まっている姿を見掛ける事があります。
クワガタの様な格好の良い外見で個人的には大好きな甲虫です。
飼育する際は水切れに注意する事。
価格1000円→sale価格800円(税込み)








ヨツワクガビル(Orobdella.whitmani )
京都産。

ミミズ専食の大型蛭で・・色彩や習性も日本におけるヌメアシナシイモリ類のカウンターパートの様な生物。
クガビルとは陸のヒルと云う意味で水中に入れると溺死します。
飼育の際は冷涼な環境を好む為に高温に弱く・・冷蔵庫かワインクーラーで飼育する事。
熱狂的なマニアがいる事でも知られていますが・・今年は天候不順により捕獲数が少なく・・今回入荷の個体も一年近く待ってもらったお客様のもとに行きました。
他の方にも注文を頂いているのですが・・今年は厳しいかなぁ…。
お待たせして申し訳ありません。←この場を借りてお詫び致します。
売り切れ


御注文お待ちしています。



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