新入荷 | REPTILES &AMPHIBIANS.REPTILICUS (真・冷凍凶獣の日常)

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大阪の爬虫類両生類・特殊動植物専門店レプティリカスのブログです。旧ブログ・blog.goo. ne.jp / reptilicus3reptiles からアメブロに移行しました。最新の入荷や日常を書いていきます。
住所大阪府高槻市郡家新町17-32・電話番号0726911741です。

心と懐は常にブリザード!!
春なんて関係ナッシングのクリシタでございますです。
皆様如何お過ごしでしょうか?
新入荷生体の御案内です。



画像1枚目・・・・・・ホソツラナメラ(Gonyosoma.oxycephalum)
ヤングアダルト個体。
キノボリナメラやキノボリネズミヘビ、アカオミドリヘビとも呼ばれる熱帯アジアに産する美しい樹上性種。
個人的には本種と百花錦蛇ことツマベニナメラ、ウルワシヒバァ辺りはワイルド個体に関して言えば良い思いでが一つも無く・・死に蛇にして・・最凶最低最悪の変態蛇だと思っています。(あっ、これ一応誉めてます。)
いやツマベニナメラのワイルドの個体なんてどういう飼い方をしても箸にも棒にも掛からない飼育難関種(それでも人によってはワイルドのツマベニナメラを一年~二年程飼ったって人がいて凄いなって思いますが・・)よりは少しマシですが緯度の高い日本ではワイルドのホソツラナメラの飼育はそれなりに難易度が高い訳です。
本種のネックは低温に超弱い事・・・少しでも低温にさらすと呼吸器障害を起こし口から泡や涎を垂らした様な症状を出し死にます。(抗生物質の投与で改善する事もありますが・・)
飼育のコツは高温飼育と適度な湿度を保つ事です。
キチンとトリートメントされた個体は長期飼育が望めます。
欧米では殖やされていて繁殖個体が出回りますが・・繁殖個体ですら飼育にやや癖のあるツマベニナメラに比較すれば本種の繁殖個体は丈夫で飼育しやすいです。
・・・・ワイルドに比較すれば高価ですが・・飼うなら繁殖個体をおすすめします。
・・・・でもやっぱりホソツラナメラとツマベニナメラのワイルドは飼育に向かない(ビジュアルは滅茶苦茶良いんだけどね。)蛇だと思いますよ・・イケメンなんだけどね。イメージ的にはドラマや映画で難病や病弱な役を度々演じる三浦春馬君(いや本人には非常に申し訳ないですが)の様な蛇(笑)だってイケメンで体質が弱いというと今放送してるドラマの印象もあって・・どうしても(笑)。
いやでもホソツラナメラとツマベニナメラのワイルド個体はやっぱりイケメンの無駄使いだなぁ。
あっ、でもこの個体は餌を食べてます。
売り切れ






画像2枚目~画像3枚目・・・・・・ベトナムバタフライアガマ(Leiolepis.guttata)
ベトナム産。
まだ小さいサイズ。
ジャイアントバタフライアガマやレッドタイガーバタフライアガマとも呼ばれます。
ベトナムに産する大型で美しいバタフライアガマで大きな個体は60㎝に達します。
バタフライアガマの仲間はトゲオアガマに近縁の属で顔付きも少し似ています。
以前はベルバタフライアガマ1種とされていてリーブスバタフライアガマやベトナムバタフライアガマ等はすべてベルバタフライアガマの亜種扱いで四亜種あるとされていました。(以前はLeiolepis.b.bellianaが基亜種になっていました。)現在では亜種ではなく各々が独立種になっています。つまりは四種になっています。)
海岸近くの砂質地帯に長いトンネルを掘って生活して孵化した幼体もしばらく親と同居する事でも知られています。
走りも泳ぎも達者なトカゲで非常に機動力が高いです。
バタフライの名前の由来になった体側の派手な色彩は繁殖期に争う時に使用します。
トゲオアガマ同様に基本的に草食傾向の強いトカゲですが地中性の甲虫の幼虫をはじめとした昆虫類を食べます。
以前はベルバタフライアガマ等がベルスナトカゲと呼ばれてよく輸入されてきましたが・・バタフライアガマの仲間は美味でタイや中国での食用としての需要が大きくなったせいか日本への輸入はかなり減少しています。
飼育に関しては野菜を中心にイグアナフードや昆虫を与えて飼育する事。
価格3000円(税別)





画像4枚目~画像5枚目・・・・・・タテスジマブヤ(Eutropis.multifasciata)
インドネシア産。
長期飼い込み個体。
ゴールデンスキンクやコモンサンスキンクとも呼ばれる広域分布種。
非常に広大な地域に分布するスキンクで台湾や中国辺りからニューギニアに至る生息圏を持っていて個体群により色彩にかなり違いが見られます。
低温に弱いのがネックですが非常に丈夫で飼育しやすく魅力的な種類で飼育下でも繁殖が狙えます。
胎生で10頭前後の幼体を産みます。
肉食の強い雑食性で配合飼料や果物なんかも食べます。
今回入荷の個体は一年程の飼い込み個体でプリプリです。タテスジマブヤに限らずアジアの小型~中型スキンクは最近は入荷がかなり減少しています。
価格3500円(税別)









シナスッポン(Pelodiscus.sinensis )
金箔タイプ。
日本ではニホンスッポンやキョクトウスッポン、中国や台湾では中華鼈、英名でChinese.Softshell.Turtleとも呼ばれる広域分布種(こればっかりやな・苦笑)
地域によって遺伝的にかなり差異があり別種もしくは別亜種に分けるという話もあります。
今回入荷したのは背甲に金箔を貼り付けた様な模様が入る美しい個体です。
シナスッポンは基本的に地味な色彩ですが地域によっては美しい斑紋や色を持つ個体もいます。
日本にも分布しているのに低温には弱いので飼育の際は注意する事。
価格3800円(税別)





以上が入荷しています。




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