いまさらながらFacebookのアルゴリズムを再確認する | くまはちのアメブロとFacebookの活用術

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Facebookのアルゴリズムを再確認する

マーケティング担当者・経営者、または専任でなくとも会社や実店舗にてSNSを担当しているあなたが、これからSNSの運用をもっと効果的にするために理解しておくべきアルゴリズム。 ただアルゴリズムに振り回されて肝心なことを発信できなくてもいけないですね
今回は、2021年の最初にFacebookについて考えてみたいと思います。

 

目 次
  1. Facebookのアルゴリズムとは
  2. Facebookのニュースフィードで重視される3つの要素
  3. 現在は死にかけのオーガニックリーチ
  4. ニュースフィードからストーリー(Stories)投稿へ
  5. クリック誘導やフェイクニュースを利用する時代の終焉
  6. Facebookのアルゴリズム
  7. 最後に
  8. アメブロ関連ツール
  9. お知らせ

 

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Facebookのアルゴリズムとは

アルゴリズム

まず、SNSはじめPC、SEOに詳しくない方にとって言葉自体は聞いたことがあるものの、いまいち把握しきれていない方も多いアルゴリズム。 専門用語を並べてもなかなか理解しにくいと思いますのでかみ砕いて説明すると、アルゴリズムとは、「ある問題に対して解決するための手順や方法」と捉えておきましょう。
Googleのアルゴリズム(YahooはGoogleのアルゴリズムを採用)で例えると、Googleユーザーが検索する際、検索キーワードに対して、どのコンテンツを上位に表示するかという仕組みです。
核となるアルゴリズムはあるものの、細かなアップデートを繰り返すため、検索順位の変動があるのはこのためです。 また、FacebookではGoogleの場合と少しことなり、ニュースフィードでフォローしている人やいいねを押しているFacebookページ、あなたが興味を持っているジャンルの広告など、どの順番で表示するかを決める仕組みです。

Facebookは世界で最も有名な(悪名高くもある)SNSのアルゴリズムを有しています。
このアルゴリズムは過去数年で、欧米だけでなく、世界中の政治論争の中心にありました。
Facebookはユーザーに対してさらなる価値を提供し、ユーザーの目を広告へ釘付けにさせるよう進化を続けています。
また、Googleの検索アルゴリズムも同様ですが、アルゴリズムが定期的に進化を続けることが恐らく主な原因となり、従来型の企業やインターネットメディアにおいてレイオフが起き続けています。
以前は「エッジランク」として知られていた Facebookのアルゴリズムですが、過去数年にわたり、同社にとっては思わぬ理由でスポットライトを浴びることとなりました。それはオーガニックリーチが瀕死を迎え、ニュースフィードやクリック誘導、フェイクニュースにより弱り切っている鬱々しい状況を指します。
リーチとは、その投稿を見たかもしれない人つまりニュースフィードでタップして投稿だけを表示しなくても目にした人のことでオーガニックとは広告を使わないいいねしたユーザーを中心としたファンがどれだけみているかということをオーガニックリーチといい、数字で表示される。
今でもオーガニックリーチがそんなに落ちてないよという場合は、それはFacebookページを開いてアクセスする方が多いと言えるかもしれません。
多くの方は、ニュースフィードでしか投稿を見ないという傾向にあります。

 

Facebookのニュースフィードで重視される3つの要素

ニュースフィードで重視される3つの要素
ニュースフィードのアルゴリズムでは大きく3つを重要としています。

 

「ユーザーが求めている情報かどうか」

ユーザーが求めている情報
まず、Facebookのニュースフィードで重視されるもののなかで「ユーザーが求めている情報かどうか」。クリックしたり、いいねを押したりといった数値だけでは、ユーザーにとって本当に必要な情報かどうかなど図ることができません。
Facebookでは、クリック数やいいねの数だけで判断するのではなく、実際にそのニュースをどれだけ読んだのか、どれほどの時間そのページに滞在したのかを計測し、判断基準の1つとしています。

 

「友人や家族の情報」

友人や家族の情報
そもそもFacebookは家族や友人をつなぐプラットフォームとして開発されました。
そのため、本来の目的であるように、家族や友人など身近な人の情報を優先的に取り扱います。更に、その中でもより有益情報やエンターテイメント性に富んだニュースフィードを重視するとしています。

 

「アイディアの発見としてのプラットフォーム」

3つめの要素としてFacebookは「アイディアの発見としてのプラットフォーム」を目指しています。
ニュースフィードにおいて、だれもが知るべき内容ではなく、その人自身が求めているアイディアの発見に繋がるようなプラットフォームにするため、該当すると判断されたニュースフィードは優先されます。

 

 


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