動物のキモチ -42ページ目

忠義という名の迷信

久々の超動物的コラム、、、


この国で「サラリーマン」という人種のヒトビトは会社から忠誠心を求められると引き替えに雇用が保障されてきた文化で成り立ってきた。


時代は流れ企業自体生存できるか否かで混沌としてきた。所謂護送船団文化が崩壊し、雇用そのもののあり方が根本からその形を変えざるを得なくなってきた。そして今まで安穏としてきた層が一斉に失業者として放り出されている。


若ければよい。次もあるだろう。


しかし中高年層になってくればそうはいかない。特に働き盛りといわれてきた40代にそのしわ寄せが重くのしかかってきているといっても過言ではない。


住宅ローンに教育費などなど一番お金のかかる層だ。


それでも一切サボらず一生懸命にワークしてきた方々には一筋の光も見えようが、そうでない層は凄惨だ。ハローワークに行っても仕事はない。その上人脈もない。ないないだらけで初めての●●●ではないが今さらながらサラ金に走るという事態も深刻化してきている。最近やたらと借金問題解決の弁護士事務所のCMが盛りを見せているのにも頷ける。


今まで会社に忠義を示してきたのに、、、


甘い。英語で垂れればすぅぃwwwとだ。(ホンマか?)


東電にしてもそうだが一度でも転落し始めたら再起することはなかなか難しい。そこまで大企業の経営陣のレベルが下がってきている。もしかしたらメッキが剥がれただけかもしれない。早いハナシ経営力がないので転落後の上がり方が全くわからない。国が電力行政において規制緩和に踏み切れない最大の理由がソコにある。


俗世間では送発分離が叫ばれている。この動物もそれがもっとも望ましいとは考えているが絶対にそのようなことは起こりえない。そのようなことをすれば東電など一気に潰れる。だから現有政治屋風情には絶対に実現などできない。


そのように国から守られている電力会社でさえ雇用環境に危機が訪れている。これから先雇用環境が改善されないどころか一層混迷を深めてくる。そこでこの動物が提唱するのがフルコミッションというワークスタイルだ。


all or nothing


固定給という概念の撤廃だ。


年俸制ではない。


仕事の貢献度でその月の給与が変わる仕組み。


仕事をサボればゼロだ。


しかしやればやった分だけ上を目指すも青天井。


あまりにも過酷にみえるかもしれない。


いや、たぶん過酷だろう。


ここ数回この動物は垂れているが、個人事業主として考えてみればシンプルではないか?個人で起業して商売をしていると考えれば収入について似たようなものになる。個人で商売すればやればやった分だけ手に入るが何もしなければ何も入ってこない。早いハナシ自分自身が経営者ということだ。


ただ、フルコミッションというワークスタイルが個人商売と違う点は起業するための元手が不要なことだ。基本的にその企業の正社員という立場なので会社はそこにある。名の通った企業であれば組織として世間体は整っていることになる。ただ給与が労働対価として変動するだけだ。そこには無用な人間関係に悩むこともない。やれば入る。やらねばゼロ。実にシンプルだ。


商店など商売をしている方々よりも恵まれている。


そう考えれば良い。


この動物は是非ともこのフルコミッションという文化を浸透させたい。


この国がグローバルで生き抜くためにフルコミッション制は必要不可避と説く。


経営能力のない経営者に忠義を尽くしても己の人生など諸行無常だ。それを象徴しているかのように6月度倒産件数の統計が大手調査会社から発表されたと報じられている 。(ロイター)


偽りの規制緩和の前に労基法改正を求む。さすれば雇用問題の大部分が改善される可能性が高くなる。ロクにワークしない者の分まで稼ぎ出している、そんな真面目な者ほどバカを見る時代の終焉だ。


「働かざる者喰うべからず」


っつかコレ、れっきとしたジャパニーズカルチャーちゃうのか?