Don’t Think, Feel!
活字を読むこと、映画鑑賞がThinkなら
音楽を聴くことはFeel
毎日の生活を送るに当たって重要なのはそのバランス。
記録。
その重要性に今気が付いて、びびっている。
だって生まれてから最初のほうの記憶ってほとんどないもん。
11年末から12年始の記録。
岡本かの子さんの作品は11年に初めて読んだが
都会的で洗練されていて素敵だった。
「鮨」はなかでもお気に入りで、
食や虚像の母親への異常なまでの固執をこんなにさらりと描き上げるなんて・・・・脱帽です。
ただ違和感が残るのは確か。
主人公は男性だが、こんな感情って男性にもあるのかしら?
なんとなく母親との確執とか、食べ物で肉体が内側から汚されていくような感覚って女性特有のものでは
ないだろうかと。
かの子作品に関しては、岡本一平(かの子の旦那)が書いたんではないかという替え玉説があるらしいが、
そこを気にするよりも、作品の素晴らしさにまず注目。
うれしいかな、また好きな女性作家が増えました。
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食魔は、北大路魯山人の若き頃をモチーフとした作品。
これもなかなか素敵。
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念願だったエレキギターをやることになって初めにきいたのがフジファブリック。
もともと奥田民夫ファンから始まったわたしのロック好き。
民生ファンで有名だった志村くんが作った世界観は言うまでもなくしっくりなじむ。
歌詞の世界観のキーワードは
・10代への懐古
・一枚上手の女の子への恋心
最近フジファブリックはギターの総くんをヴォーカルに再始動したそうな。
がんばってほしいです。
『茜色の夕日』は名曲。
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人生で初めてビジュアル系のCDを買ってみたのは
Mステでのパフォーマンスが素晴らしかったからで。
ラルクって20年もやってたんだと恥ずかしながら知った。
HYDEってハイドってかいたら、ちょっとまぬけやな。
はいど、も
そしてやっぱり歌詞にまったく意味がない感じでわらける。
まったく愛すべきおかしな人たちである。
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この映画、グンソクは助演で主演は別のおじさんなんだけど
DVDのパッケージはこの通り。
人生に生き詰まったおじさんたちが、バンドでもう一度輝きを取り戻すはなし。
グンソクはバンドの亡くなった元ヴォーカルの息子役。
でもなかなかいい役どころ。
若いロック青年の役は、お尻の小さなグンソクに最適。
そしてグンソクはあんまり笑わないほうがいいとおもう。
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年末、自宅用にDVDをタワレコで購入。
こんな名盤が一枚千円。
この作品は悩んだ時にいろいろヒントをくれる、そんな映画。
人生の折々でみるといい。
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年始のロードショウでみたけど
ありがちなハリウッド映画。
ファミリー向けだな。
あ、売春宿のくだりはでてくるけど。
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12年考
これといって新年らしいことは何もなく過ごしてしまった。
風邪というか原因不明の咳にやられていたからだ。
正月3が日で出かけたのは近所のコンビニだけという結果に終わった。
それはそれで充実したインドアライフであった。
11年冬から始めたエレキギターとともにすごすことができた。
朝起きて朝食を食べたら、箱根駅伝を映した薄型テレビを横目にギターをかきならす。
そんな日々はあたかも中2男子のリアルストーリーのようで、くすぐったくもあった。
2011年が終わった。
また訪れることのない日々。
何を得ただろう。
そして何を失っただろう。
体質的に失ったものは良く覚えているが、得たものには興味を示さず素通りしてしまっていたりする。
そんな人生はそろそろ終わりにしたほうがいいんじゃないか?
これは2012年初めの12年考である。
今年は人生を動かしたい。
自力でもよいし、他力でも良いと思う。
自力にはやはり限界があると思うし、
気がつかない間に人に巻き込まれることほどスリリングで楽しいことはない。
そう、歳をとってくると他力が減ってくる。
巻き込まれなくなってくる、というよりは巻き込んでくれなくなってくる。
30歳。
まだまだ巻き込まれたい、そう願い神様仏様にウインク。
世界は美しい。
人生は美しい。
それは紛れもない事実なのだから。
11/10
狂うほどにピアノを弾き
あとは何もしなかった。
くそ。
わたしたちは
何かを勝手に始めといて
終わらせるのが大好きだなケモノ。
ケダモノ。
とぼけやがって。
いつものノイズ。
目ん玉くりぬかれそうだし。
かけめぐる悪夢。悪夢。悪夢。
とっさにふみつけて殺したことに気付いたバッタ。
ありもしない幸福を願ってふて寝。
そんなのはマリッジブルーの花嫁の戯言。
結局
あたし
かやのそとだね。