いつもありがとう
今日書く話は結構勇気のいること。
と同時に、今回体調を崩したことがいかに必要なことだったかも…表しているかもしれない。
今までアトリエとして作品を生み出していた部屋(1階)を空けなくてはならず、2階にある和室へと引越しとなりました。
その和室には亡き母がかつて信仰していた宗教の神棚が祀ってあります。
正確には、子供であった私も在籍はしていましたが活動はほぼしておりません。
母が亡くなった後は管理する人がいない為ほったらかし状態でした
時を経て、その部屋は荷物置き場となり、埃は被りっぱなし。
誰も触らない。
そんな部屋となりました。
ここまで話すと、掃除くらいしたら…と思うのが普通の意見だと思います。
それすら避けてしまうほど、でした。
側から見ればただの言い訳にしか聞こえないと思う。
その宗教に子供の時以来一切関わりを持たない私がなぜって気持ちがあったのかもしれない。
ですが、私が実家に住み始めた頃心密かに「この部屋は必ず私が片付けますから」と伝えていました。
ですが、とても居心地が悪いのです。
空気が淀み、長居は出来ない。
そんな部屋でした。
空気の入れ替えで窓をサッと開けて、サッと部屋を出る。
それが精一杯。
言葉で表せないくらいに不穏な空気感がある。
それはなぜかはわからない。
見えぬ何者かが出入りしているのは感じているので、2階に来ないように、私の部屋には立ち入らないように結界を張っていました。
ちなみに何か悪さをするとかはありません。
体調を崩した後は平気
ところが、体調を崩した後先の理由により、まずはそこにある荷物を整理しようと部屋に入ったら今まで感じてたものを感じない。
なんていうのか、重く感じない、暗く感じない。
とてもとても不思議な感覚。
部屋にある荷物を整頓し、畳を拭く。
そして、改めて母が残した物を丁寧に拭く。
手が届かない場所にもあるのでそこは改めてお休みの時にする。
掃除をしながら話しかける。
このことについては別で書きます。
出来る限り、今の自分に出来る限り一生懸命拭いた。
溜まった汚れは何度も何度も拭く。
そうやってキレイにした今朝。
カーテンが少し開いてたので直しに部屋に入った時
「今から仕事か」と。
「はい」と返事をし出勤しました。
Arthur