糖化について
勉強しました。
ていっても、一冊読んだだけだけど。
甘いもの大好きだから、やっぱり絶縁などできない。
要は程度問題でしょ、と。何か対策あるはず、と。
その本によると、糖化は、血液中に余った糖が、たんぱく質と結びついて、『AGF』という、老化促進物質に変身してしまうことらしい。
そして、AGFは、体内のいたるところで悪さをするという。
大事なのは、急激な血糖値の上昇を防ぐこと。
その方法として、
食事は、野菜→たんぱく質→糖質の順で摂取
一番血糖値が上がる食後一時間に身体を動かす
緑の葉野菜をたくさん食べる
1日単位、3日単位でバランスを調整する
糖化した食品(加工食品や熱を加えすぎてる調理方法)を摂りすぎない
血糖値の急上昇を抑える食品(グァバ、ギムネマ、ローマンカモミール等)を利用する
などが書いてあった。
そこで私が実践しているのは、
夕食後一時間に運動(カーヴィーダンス又はバスケ)
昼食はマクロビ弁当(ひじきご飯、海苔、梅干し、コーン、オクラ、ブロッコリー、ミニトマト)※ほぼ毎日同じ(笑)
抗糖化サプリ(ローマンカモミール等ハーブが入ってる)を摂取
このくらいです。でも、食後の運動は毎日じゃなくて、週3、4回かな。
一見、すごく対策できてるっぽいけど、甘いもの摂りすぎだから、まだまだっぽい。
ので、今日から、
晩御飯に必ず葉野菜摂取
をプラス。
『抗酸化』という言葉が一般に認知された約10年前に、一緒に『抗糖化』も出てきてくれてたらなぁ。て思うけど、仕方ない。
気づいた時から始めれば良い。
良いことを始めるのに、遅すぎることなんて、絶対にない。
少しでも健康的に。
続けよう、抗糖化。
術後検診⑩
昨日、術後検診へ行ってきました。
病理検査の結果、良性で、腫瘍の種類は、チョコレート嚢腫 だそうです。
皮様嚢腫(手術前)
↓
漿液性嚢腫(手術後)
↓
チョコレート嚢腫(病理検査)
と二転した私の嚢腫…(笑)
昔、違う先生に、
子宮内膜症の気がある
と言われたことがあるので、まぁチョコレート嚢腫で納得です。
もうお風呂も入って良いし、普段通りに生活して良いとのこと。
次回の検診は、3ヶ月後に予約してきました。
さ~。東洋医学を始めよう。
整体、足つぼ、通うぞ。
入院~手術~退院~その後⑦
手術についてです。
私は、右卵巣嚢腫と判断されていました。
嚢腫の種類は、皮様嚢腫(奇形腫)で、脂肪や骨、歯、髪の毛ができるもの、と言われていました。
エコーで嚢腫の中を見たときも、『この白く見えるの、脂肪ね』と先生は、はっきりおっしゃいました。
でも、手術して取ったところ、中身は脂肪はありませんでした。
サラサラの水だったそうです。
正直、がっかりしました。
『それなら、手術しなかったのに』て。
中身がサラサラの水の場合は、腫瘍が小さくなったりなくなったりすることがあり、私の知人でも、リフレクソロジーで治した人がいます。
奇形腫だから、手術したのに。奇形腫は、小さくならないって読んだから、奇形腫は、他の嚢腫より重さがあるから捻転しやすいって読んだから。。。
でも、今回の手術を決めたのは、他の誰でもなく、自分です。
自ら希望して、自ら決めました。
先生は、『まだ経過観察でもいい』て言ってたのに、早く不安を取り除きたくて、手術したいと言ったのは私です。
手術すれば、月に1、2回くる排便痛のような激痛がなくなる。とも思っていました。
先生は、『その痛みと嚢腫は関係ない』て言いました。でも、生理前や、排卵の時期に痛くなるのに、婦人科が関係ないとは思えなかった。
昨日、今日と、その、排便痛のような激痛があります。
関係なかった…
もはや、なんのために手術したのやら。。。
手術の後、全身に出たじんましんがひくのを待っている時、私を囲んでいるうちの一人が言いました。
『血圧40まで下がったからね』
その話を、見舞いに来てくれた友達に行ったら、びっくりした顔をして、
『うちのばーちゃん、30まで下がって死んだよ』
と言いました。
その時は、傷を押さえながら大笑いしましたが…
笑えません
血圧といい、じんましんといい、多分、麻酔が合わなかったんだと思いますが、
自分が早く不安から逃れたい、痛みから解放されたいばっかりに、主治医の話を『先生は他人事だからそういうんだ』と思い込み、手術という決断をけっこう軽く下したことを、とても恥ずかしく思いました。
西洋医学を全部批判しているわけではありません。
全身麻酔をし、自分の身体を切り、内臓を動かし、その後の痛みに強い痛み止めを使い、仕事を何日もお休みさせてもらう価値が、その手術にはあるのか、ということを、もっとよく考えるべきでした。
結局、サラサラの水が入った嚢腫が、右卵巣に2つ(どちらも4cm)、そして、エコーでは毎回キレイと言われていた子宮に、筋腫ができていました。
なぜかその筋腫を温存してくれた先生。
東洋医学で、治します。
西洋医学は、最後の手段。身体にも、生活にも、負担がかかるんだってこと、身に染みて実感しました。