5歳児の心理学。 | 親と子どもの相談室【喫茶去】子育てカウンセラー美鈴のブログ

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幼稚園で5歳児クラスの担任をしています。

子育てで悩む方、
人間関係で悩む子どもたちの

気持ちを軽くするお手伝いをしていきます。

朝顔が順調に育ってきています。
怖いのはアブラムシ。。。ガーン

毎日、目を光らせています。ムキー


さて。
朝顔の種は、5粒 、蒔きました。

最初の1つ目の
芽が出た時

とっても喜ぶんですよ。おねがい


「わぁ~芽がでてる~爆笑 って。

「○○ちゃんのママ~私の芽が出てるの~❗️」

なんて、
友達のお母さんまで呼んで
嬉しそうに教えるんです。ウインク

嬉しいんですねぇ。。。チュー


そして、1週間も経つと
3個、4個と、芽が出てきます。


このあたりから子どもたちの言葉が変わってきます。

「あと1個が出てない。」キョロキョロ

「私の、3個しか出てない」ショボーン

そのうちに、4個の芽が出ている子に
「ねぇ、○○ちゃんの、あと1個出てないよ」えー

と、言うようになりました。


こうなると、
せっかく楽しみにしていた毎朝の水くれも

もはや憂鬱です…ショボーン

だって、昨日と同じ4個だとガッカリなんですから。ショボーンタラー



こんなに小さいのに、アセアセ
まだ5歳なのに、アセアセ

欠けているところに目が行くという思考ができている。びっくり


せっかく3個、4個の芽が立派に出ているのに
そこを見ていません。

足りないところ
欠けているところに注目している。

大人と同じだわ…ニコ



ま、5粒蒔いた という意識もあったとは思いますが

みんな~
もっと、芽が出たことを喜ぼう❗️おねがい

自分が蒔いた種から
芽が出た❗️

わぁ~スゴイ爆笑
嬉しい❗️
不思議~❗️
もっと出ないかな~❗️



「3個しか出ない」ではなく
「3個も出た❗️」

「あと1個、出てないよ」ではなく
「4個も出たね。あと1個が楽しみだね。」

「1個しか出てない」ではなく
「このフタバ🌱、すごく力強く、綺麗に開いているね。」

そんな風に見たら
とっても楽しい。。。ラブ


欠けているところにばかり注目せず
今あるものに注目し、

それを楽しむ。。。ラブ

それが幸せになるコツ。