毎月毎年メニューが変わるお菓子教室 中野・紅葉山 “8Presents cake circle” 便り -272ページ目

PITEについて

今月のレギュラーメニュー、ピテのレッスンで、

先日ちょっとしたハプニングがあったことに触れましたが、
今回はそちらについて書こうと思います。


ピテの生地は粉、砂糖、塩を混ぜた中に、
溶かしバターと少しのオリーブオイルを加えて混ぜます。

ところが、デモンストレーションでお作りした際、
自分で起こしたレシピ通りの油分を加えたとたん、
ありえない位のべたべた具合になってしまいました。

これは違うと気づき、
皆様の実習時には、訂正したもので対応させていただき、
事なきを得たのですが、
せっかくなので、その“なんだか違う”生地も、
焼いてみようということに。
粉を少量追加し、何とか平らにし同じようにオーブンへ。


それがこちら。


試食時、ピテと一緒にお出しし、
皆様にも召し上がっていただきました。


お母さん「おいしいラブ


お母さん「ほろっとしていて、スーッと溶けて、
もはや本家を食っていますねグラサン

私も味見をしましたが、
確かにこれまで作ってきたものとは異なる食感のクッキー?でした。

お母さんお母さん「是非この生地を使ったメニューを作ってくださいルンルン
と大好評。

失敗が思わぬ産物を生んでくれました。


そもそも、通常パイやタルトは冷たいバターまたは、
室温に戻したバターに粉を合わせるパターンが一般的で、
溶かした油分を加えるというピテの製法はレア

色々な意味で、新たな発見のあるメニューでしたNEW

そして、ピテというネーミングも気になるところですが、
これも実は聞きなれない言葉で、
しっかりと説明ができなかったところ、
先日レッスンにご参加くださった別のケーキサークルメンバーの方お母さんが、
色々と調べてくださり、情報を送ってくださいました。


イタリア・フリウリの伝統菓子で、
正式にはPITE di MELEの名で知られているのだそう。
PITEは“PITA”が語源で、意味としてはPIE、
MELEはAPPLEなので、
PITE di MELE=APPLE PIEりんごのようです。

聞きなれないと思っていたPITEは
なんとおなじみのPIEだったのですね。

本来はこちらからご説明するべく事柄を、
逆に情報提供いただき、誠に恐縮です。
私自身、大変勉強になりました。

持つべきものは生徒様!?ですねあせる

本当にありがとうございましたニコニコ
またお忙しい中調べてくださり、感謝いたしますハートハート

ピテのレッスンも明日がラストとなります。

 

 

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