燕は戻ってこない | アラフォーシンママ・オカメの30kg減量ブログ

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40代まであと少しの万年ダイエッター。
ストレスによる暴飲暴食の結果、身長150cm・体重76.5kgの巨デブ爆誕!
おもに糖質制限で、標準体重48kgを目指すブログです( ^ω^)

今朝の体重:73.7kg
前日比:-0.1kg
トータル:-3.7kg




昨日の食事
朝:チーかま
昼:手作りのお弁当(お米抜き)、パウンドケーキ1切れ
夜:ポトフ



0.1kgしか減ってないけど、とりあえずmin値更新拍手
でもここ数日ちょっと停滞気味で、じわじわっとストレスが溜まってきております…。
土日にやけくそドカ食いしないように気を付けないと真顔



上長にいただいたパウンドケーキ。
いつ食べればリバウンドしないかを考慮した結果、お弁当のお米を抜きにして、代わりに食べましたウインク
こういう工夫、前はできなかった。
しっかりモチベーションを保ててる自分エライぞー!キラキラ
本当は娘が食べてくれれば良かったんだけど。
黒ゴマ抹茶あんという、およそ女子高生には好まれないような渋いお味だったので断念爆笑



さて。
昨日はさすがに疲労困憊で、帰宅後は配達も行かずFit Boxingもせずのんびり読書をして過ごしましたにっこり
昨日読了したのは桐野夏生の「燕は戻ってこない」。



困窮するアラサー女性が代理母出産の提案を受け、お金のために子供を産むことの葛藤や、産みおとされるその命は誰のものかを問う社会派小説。
ものすごく読みごたえがありました。
特に結末には驚いた…。
思わず「えっ?!」と声が出た驚き



宮部みゆきの「火車」もそうだけど、困窮した女性を描いた話を読むと、強く共感してしまって苦しくなる。
いまの私は特段困窮しているわけではないけど、決して余裕があるわけでもなく。
シンママだし、娘にもまだまだお金がかかるし、お金の悩みは尽きない。
お金のことを考えない毎日が、私の人生に訪れる日は来るのだろうか真顔



困窮=努力をしてこなかった自身の怠慢と考える人が多いけど、それは傲慢だと思う。
自分の常識を、無邪気に他人にあてがうことにはすごく違和感を覚える。
勿論、努力や工夫次第で貧困層から抜け出して成功している人もいるので、それは素直に尊敬するけれども。



ダイエットブログのくせに急に語ってしまいました昇天

 

 

 

「燕は戻ってこない」
賛否分かれる作品だろうけど、登場人物の心の動きが丁寧に、そしてとてもリアルに描かれた良作でしたOK