先日のケガ。
今日は、予定通り抜糸してきました。傷口もすっかり塞がって、ケガした日が遠い昔のようですね。とりあえず、一安心!
ただ病院の先生が若い人ばかりでびっくりですね。
救命救急だからなのか随分と若い。抜糸を担当していただいた女医さんも研修医なのか若いなぁと思っていたら、指導医の先生も30代半ば…。
いつに間にかお医者さんより年上になってしまったのですかね。
この病院は妻が入院していた病院でもあり、いろんなことを思い出します。
救急の受付も、入院中CT検査のために二人で病室から歩いてきた場所…。
あの頃は、妻がいなくなっちゃうことを考えたくなくて、他愛もない話をしていたなぁ。
病室のある階には正直行けません。
妻が苦しんでいた姿を思い出してしまいます。そして、背中をさすることぐらいしかできな自分の不甲斐なさ…。今さらそんなことを考えていても仕方ないんですけどね。
さて、予定より早く抜糸、診察が終わったので、一旦家に戻ってきました。
息子とお昼を食べてから、お仕事です。
休校中とはいえ、学校の仕事っていろいろあるものですね。
これを子供達がいる時にやっていたんだと思うと、異常な仕事量じゃないかと感じてしまいます。これでは、勤務時間内に仕事を終わらせることはできない。終わらせるためには、非常に能力が高めるか、おざなりにするか…。
真面目にやっていては、どんどん自分を追い込んでしまいます。
精神的に弱ってしまう人が多くなるのも頷けますね。
現状では、ある程度のいい加減さっていうのが、心を守るための最大の防御策なのかもしれません。
真面目にやっていては心の病気になってしまう。
これこそが教師の仕事の問題点としか思えませんね。教師になる人って思っている以上に真面目なのかもしれません。少なくとも学校でいい思いをしてきた人…。
だからこそ、学校再開に向けて3月までに未履修にしないようにと考えてしまう。
休校中の課題、オンラインの授業…よ〜く考えたら、学校でやらなくてもいいんじゃないかということでさえ、考えている。
本当に学校でやるべき学習内容なのかどうか、指導の方略なのか、今こそ吟味していく必要があるのです。
実践的・体験的な学習が求められていますが、実践学習、体験学習というわけではないのです。「的」が大切。それを見誤ると、あれもこれもとなって時間は足りなくなる。
真面目さといい加減さのバランスって、
どんな仕事にも必要なんでしょうね。