今日は朝から、息子の工作クラブ。
街の科学館まで送って行って、待っている間に軽めのウォーキング!
駅前から真っ直ぐ国道につながる道をてくてくと歩ってみました!
まだ、空気が冷たくて、街を散策しながらのウォーキング。
何か健康的ですね。
喫茶店でコーヒーでも…。そう思いましたが、
まだ、お店も始まってなくて、これからって感じでした。
1時間ほど歩いて、図書館に…。
ホームベーカリーの簡単パンづくり
っていう本を発見!
ついつい見てしまいました。
今朝のオレンジパンもめでたく失敗!うまく膨らまないんですよね!
まだまだ勉強不足ですね。
次に心理学・哲学コーナーへ。
最近、このコーナーで読書することが増えました。
死別体験者の悲嘆について書かれている本がいくつかある。
全てを読んだわけではないけれど
今の自分と同じだ、いやここは違うななど自分と重ねて読んで、心の整理をする。
いろんな死別がある中で、
闘病して、妻と話す時間がじっくりと取れた私はまだ、恵まれているのかもしれません。
事故死であったなら、妻に寄り添うことも、話を聞くことも、話をすることもないままに死別してしまう。
そう考えると、生きることについて、これからのことについて、妻と話ができて、最期を看取ることができた私は、まだよかったのかもしれないと思えるようになってきました。
もちろん、妻には生きていて欲しかったし、もっと時間があれば…と思うこともありますが…。
今日は、ついに哲学書へ。
ニーチェ…。
古典を読むまではできなかったのですが、ニーチェの哲学についてわかりやすく説明している本を読んで、考えて見ました。
人生は、全て必然であり、その全てを愛する。
人生の中で起こる出来事に無意味なものなど、一つもない。
よいことも、よくないことも全て意味あるもの。
妻の死さえ、私の人生にとって意味あるもの。
それら全てを愛することがよき人生につながる。
哲学なんて、学生時代には自分から読む本ではなかったなぁ。
役に立たないなんて思ってた…。
けれど、今にして思えば、どんなものにも変えられないものなのかもしれない。
哲学を学ぶことは、自分を見つめ直すこと。
ちょっと古典を読んで見たくなりました。
ただ、この歳で本を読むのは辛いですね。焦点が…。老眼、恐るべし!
本を読むときには、メガネを外して…。
実は、40歳を過ぎた頃から
いわゆる古典を読むことにはまっています。
ルソー社会契約論、ペスタロッチ隠者の夕暮れ、学校と社会、学問のすすめ…。
岩波文庫の本を少しずつですが読むようになっています。
学生時代、その名前は知っていたけれど
内容については読んだこともなかった本…。それを読めるようになってきた自分に酔っているのかもしれませんね。
最近は何かと忙しくしていて読む時間が持てていませんが
また、読み始めてみようかな…。
時間を有効に使っていかないといけませんね。要は使い方の問題らしいです。
午後は家でのんびり映画鑑賞。
映画を見ながら、ブログを書いたり、LINEをしたり…。
そういえば昔、こんなことを言っていたなぁ
立ち止まることはいつでもできる。
今は、ただ前を向いて前に進んでいけばいい。
妻の死後、ずっと心が立ち止まっている。
そろそろ、ゆっくりでいいから、前に進んでいきたいものです。
そのためにも、
今は古典を読んで学んでみようかな?