こんにちは

YUICHIです。

 

 

 

一昨日、母から「兄さんが亡くなったので、

病院にきて欲しい」と電話がありました。

 

 

 

 

 

 

母の「兄さん」なので、僕の「叔父」に

あたる人になります。

 

 

 

以前からもう危ないかもしれないと話は

聞いていたので、驚きはしませんでした。

 

 

 

叔父とは、小さいころから面識は

ありましたが、特に親しいわけでは

ありません。

 

 

 

最後に会ったのも3年ほど前です。

 

 

 

そして、母も叔父とは昔から確執があり、

仲が良いというわけではないようでした。

 

 

 

叔父は昔、結婚もして子供がいたらしい

のですが、もう何十年も会っておらず、

音信不通。

 

 

 

身内と呼べる人は母しかいないようでした。

 

 

 

母から電話がきたのは、離れて暮らす

娘達が家に遊びに来てまもなくのこと。

 

 

 

その日は僕の家に泊まる予定で、これから

たこ焼きを焼いて、みんなで食べようと

した矢先のことでした。

 

 

 

 

 

 

 

娘達が前から今日という日を楽しみに

していたのは知っていましたし、僕も

楽しみにしていたので、母には事情を話し、

今日は行けないので、明日の葬儀から参加

することを伝えました。

 

 

 

叔父と母に確執があったとはいえ、母に

とっては兄弟。

 

 

 

亡くなったことに少し動揺はしていたので、

僕は断ったことに罪悪感を感じました。

 

 

 

 

 

 

結局、僕が行けなくなったので、母は姉

(僕の姉です)と2人で病院へ向かう

こととなります。

 

 

 

次の日。

 

 

 

僕は葬儀に参加するため、予定よりも、

早く解散することになってしまったことを、

娘達に詫び、娘達を前の奥さんの家に

送るため、タクシーを呼びました。

 

 

 

娘達はとても残念がっていました。

 

 

 

到着したタクシーに娘達と一緒に

乗り込みます。

 

 

 

ふと運転手のネームプレートに目が

いきました。

 

 

 

 

 

 

苗字は「◯◯谷」さん。

 

 

 

僕の苗字と「◯◯」の部分が同じでした。

 

 

 

その苗字は決してめずらしくは

ないのですが、それでも同じ苗字の人と

会うと、「あっ、偶然」ってなる感じです。

 

 

 

子供を送り届けた後、実家の母の家に

着いたところで、運転手の「◯◯谷」さん

とはお別れ。

 

 

 

少し実家で過ごしたあと、今度は母と姉と

葬儀場へ行くため、またタクシーを

呼びます。

 

 

 

その時のタクシーの運転手の苗字がまた

「◯◯谷」さんでした。

 

 

 

というか先ほどと同じ人でした。

 

 

 

運転手さんいわく、その日は暇だった

らしく、たまたま近くにいたそうです。

 

 

 

葬儀も終わり今度は火葬場へ。

 

 

 

着いた火葬場で出迎えてくれた人の名札が

またふと目に入りました。

 

 

 

 

 

 

その方の苗字も「◯◯谷」さんでした。

 

 

 

つい、何か意味があるのかなと考えて

しまいます。

 

 

 

そして、火葬場から家に帰る時のタクシー

の運転手の苗字は、さすがに「◯◯谷」

ではありませんでしたが、その方はとても

気さくな方でした。

 

 

 

その人柄のせいか、お客さんによく

身の上話を聞かされるそうです。

 

 

 

運転手の方はそんな事を嬉しそうに僕達に

話していました。

 

 

 

それを聞いて僕も嬉しくなりました。

 

 

 

そして、僕は会社時代のことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

僕は仕事はあまりできなかった方だと

思います。

 

 

 

それでも、ひそかに好きで、得意なことが

ありました。

 

 

 

それは、同僚の仕事上の悩みや、ときには

プライベートの話も含め話を聞く

ことでした。

 

 

 

そういった相談を受けたときは、真剣に

耳を傾けていました。

 

 

 

業務が忙しくても、時間をできるだけ作り、

最後まで何度も話を聞いていました。

 

 

 

そのせいでときには、業務に支障を

きたして、他の社員に文句も言われた

ことがあったように思います。

 

 

 

 

 

 

ですが、困っている従業員の話を聞くのも

仕事のはず。

 

 

 

そもそも従業員がいなくなっては、業務も

へったくれもありません。

 

 

 

話を聞いているうちに、ときに思わず涙を

流す人もいました。

 

 

 

 

 

 

話をした後に、心境の変化があったり、

表情が変わったり、何かしらの

ポジティブな変化を見ると、話を聞いて

よかったなと思いました。

 

 

 

話を聞いた人の中には、ここでの仕事が

続けられるのは、僕のおかげと言って

くれる人もいて、すごく嬉しかったのを

覚えています。

 

 

 

的確なアドバイスなんてできて

いなかったんですが、自分がその人の役に

立てていることが実感できる瞬間でした。

 

 

 

昔から興味があった占いを、ちゃんと勉強

しているのも、誰かの役に立ちたいと

思って始めたのも理由の一つです。

 

 

 

 

 

 

叔父のご冥福をお祈りするとともに、

その日の出来事は、自分自身について、

改めて考えさせられ、「何か始めるなら今」

と言われているような気がして

なりませんでした。

 

 

 

まあ、どう捉えるかは

本人次第ですが…

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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それではまたお会いしましょう。

バイバイ〜✋

 

 

 

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