「デイ・アフター・トゥモロー2024」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今月レンタルリリース開始作品の中から

最初に鑑賞したのはコチラの作品です!

 

【デイ・アフター・トゥモロー2024】

 

アイスランド沖でM10の巨大地震が発生

海底地すべりで海底火山の火口が塞がれ

極地周辺の"超低温海水"の循環が滞って

海水温は急降下し氷点下60度を下回り

海が凍りつき大気すらも凍らせ始める中

たまたまアイスランドの調査に訪れてた

米国海洋大気庁の職員たちも凍りつく!

 

(カッチコチだな)

 

ま、二人は命を落としたがそのおかげ?

異変はすぐに米国海洋大気庁へと伝わり

海流停滞が原因と気づいたウッズ博士は

このまままでは地球が凍りつくと予測!

すぐにジョンソン博士と国防総省を訪れ

地球はともかく?"米国の危機"と知った

長官ヒルは潜水艦ダラスを現地へと派遣

 

(超低温にも耐える新型潜水艦!)

 

地すべり現場に到着したダラスの艦長は

氷と土砂の除去のため魚雷の使用を提案

やるしかない?ウッズ博士は使用を許可

しかし魚雷を撃ちこんだのが運の尽き?

爆破の衝撃でダラスは損傷!立ち往生!

超低温は耐えられるけど衝撃には弱い?

それも除去するどころか状況は悪化して

 

(なにやってんだよw)

 

おかげで凍結は早まり氷河期まで48時間

でも大丈夫?何故だか自信満々のヒルは

国防総省には予備システムも物資もある

「2年は籠っていられるから大丈夫」

って、何が大丈夫かサッパリなんだけど

一方で修理を終えたが酸素不足のダラス

海面の氷を突き破っての浮上を試みる!

 

(ガリガリガリガリ!)

 

浮上は失敗で酸素を無駄にし船体も損傷

地下壕の指令室に降りたウッズ博士たち

ダラスの状況を知らさせ救出方法を模索

と、特殊爆弾での作戦を思いついたヒル

耐熱ゲルで補強したヘリで爆弾を移送し

海面の氷を破壊してダラスと合流。。。

再び魚雷での除去作業を円滑に行うため

 

(え?誰が?)

 

(ウソ。。。私?)

 

緊急招集?大統領命令?何がなんだか?

ウッズ博士とジョンソン博士は諦め承諾

手際が良いのか?既に準備は出来ていて

ヘリで現地へと飛んで爆弾を設置するが

起爆装置が動かないお馴染みの展開に!

どちらかが残り手動で爆破するしかない

誰が残る?私が?ボクが?と譲り合うが

 

(最後はジョンソン博士で決定)

 

ウッズ博士がヘリで退避し。。。起爆!

ジョンソン博士の尊い犠牲で氷に大穴が

おかげでダラスは浮上できて酸素を補給

しかしすぐに海は凍り始め時間が無い?

急ぎウッズ博士を収容して再び潜航開始

その頃、国防総省でも設備に問題が発生

修理する人員が足りないと聞いたヒルは

 

(男気を見せる長官!)

 

(え?これ着るの?)

 

設備の修理には外部に出なければならず

耐熱ゲルを使った特殊スーツを身につけ

ヒルは全てが一瞬で凍りつく吹雪の中へ

一方、ダラスではウッズ博士を中心にし

人類。。。というか米国の存亡をかけて

土砂除去のため攻撃位置へと移動。。。

氷山を避け進むよう艦長は指示を出すが

 

(ガリガリガリガリ!)

 

(大丈夫か?米国海軍w)

 

ま、ソナーとレーダーだけが頼りだから

気がつかない危険があるのは仕方ない?

ところがその後も次々とこすりまくって

船体も被害甚大!船員にも負傷者が続出

その頃、設備の修理に向かったヒルたち

きなり建物が揺れて。。。それは"氷震"

地中の氷が崩れた振動と説明されたヒル

 

(んなワケないでしょw)

 

偉い人が現場に出るのは勝手だけれども

現場としてはいい迷惑?邪魔でしかなく

ま、凍った燃料パイプを温めればOKと

パイプをヒーターとガスバーナーで温め

その時!再び氷震が発生!施設が揺れて

懐中電灯を持ってただけのヒルがよろけ

特殊スーツが破損!急ぎその場から退避

 

(苦悶の表情。。。重症か?)

 

(ツバでもつけとけw)

 

とはいえヒーターはかろうじて設置完了

しかし騒動中に職員ひとりが行方不明に

一方、ダラスでは機関長が負傷し脳震盪

通信機を含め修理を急がねばならないが

機関長以外の機関士は設備に疎く。。。

どうやら機関室はワンマンな体制らしく

艦長の友人という機関長がひとり仕切り

 

(ダメだなこの艦。。。)

 

ふらつきながら機関長はシステムを修理

通信回復!艦長は国防総省と連絡を取り

そんなしてる間にダラスは航行可能に!

すぐに目的地へ向かい魚雷を撃ちこむが

衝撃。。。って、学習能力がないのか?

船体は損傷!それも原子炉付近に亀裂が

しかし躊躇して迷っている時間はない?

 

(自分は修理しないくせにw)

 

その頃、国防総省ではパイプがまた凍結

ヒーターを一本のパイプに集中して巻き

指令室の電源確保を最優先する事にする

と、職員たちはヒルは待つように勧めて

ヒルの気が変わる前にいそいそと出発し

一方でダラスは二発目の魚雷発射に失敗

もう土砂の真上から"落とす"しかない?

 

(ポイッと。。。)

 

ま、狙って撃つのと違って落としたために

更なる地すべりが起きて事態はより悪化!

凍結速度が加速しダラスは氷山に囲まれて

機関長は魚雷発射失敗は空気圧の問題だと

ウッズ博士たちも協力し修理を急ぎ。。。

氷山を魚雷で破壊!しかし推進装置が破損

ならば?ウッズ博士は奇抜な事を思いつき

 

(いや、サイズが。。。)

 

足りない分は数でカバー!推進装置を起動

が、氷山の一部が船体に引っかかっていて

このままでは前にも後ろにも進めず。。。

そこでウッズ博士は氷山を排除するために

自分が潜水服を装備し船外に出ると立候補

するとここまで命令しかしていない艦長が

自分もウッズ博士に同行すると言い出して

 

(バーナーで氷山を溶かすが)

 

(艦長が失神。。。)

 

偉い人が現場に出るのは勝手だけれども

現場はいい迷惑でただ邪魔なだけ。。。

って、少し前に言った気がするけれど?

水の冷たさに失神した艦長を船内に運び

とにかくこれで問題解決!ダラス前進!

ここで地すべりの原因が地震であるなら

もう一度起こせば?とウッズ博士は提案

 

(逆転の発想?)

 

ま、気持ちは分かるけど地震を起こす?

いくら地質学者でも。。。と、思ったら

海底に"亀裂"があると知ったウッズ博士

「そこよ!」とか満面の笑みを浮かべて

そこが急所で魚雷を撃てば地震が起きる

って、めちゃくちゃだけど今はやるしか

最後の魚雷を準備して装填。。。発射!

 

(ズボッ。。。)

 

(マジか~~~w)

 

なら不発の魚雷に氷を落とせば爆発する

って、なに言ってんだかサッパリだけど

氷山にダラスを体当たりさせ一部を崩し

落ちた氷が魚雷に命中し。。。ドカン!

地震発生で土砂が取り除かれ海流が動き

ジワジワと気温があがって作戦は大成功

ダラスは浮上して艦長は国防総省に報告

 

(凍傷になったしねw)

 

(気絶したもんねw)

 

人類はともかく米国の危機は回避されて

「全アメリカ市民を代表して礼を言う」

そうヒルが艦長とウッズ博士たちに伝え

めでたし、めでたし、エンドロールへ!

 

北極圏で起きた地震が原因で海流が滞り

海水温が急低下!して地球が急速冷凍!

氷河期まで待ったなしの状況となる中で

魚雷を使った起死回生の作戦を決行する

が?失敗しまくりドツボにハマるという

なんともツッコミどころ満載なこの作品

自己犠牲の精神で命を散らす者がいたり

怯えて逃げ出し無駄に命を落とす者とか

パニック映画で定番の人たちはいるけど

何か目的があり主人公の邪魔をする者や

明確な"悪役"と呼べる人物はいないため

メリハリが無い?ドラマとしては平坦で

ま、それだけに他の部分に集中ができて

潜水艦という隔絶された空間内での危機

次々と起こるピンチに手に汗握る。。。

って、ピンチの多くは自業自得?なので

それもまたボヤけてしまうんですけどね

真面目なんだか?ふざけているんだか?

行き当たりばったりなデタラメなお話し

微妙にチープなクオリティのCGや映像

さすがは天下の"アサイラム"!(≧▽≦)

期待を裏切らない安定の出来栄えでした

もちろんオススメなんてできないけれど

気になった方は見放題になってからぜひ