短編ホラー映画 『友達の家』。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今回もYouTubeで短編を鑑賞したのですが

山口淳太監督が10年前?に撮った作品らしく

 

【友達の家】

 

仲良しのミナミちゃんのちょっと古い家に

お泊りする事になった小学生のアヤちゃん

と、ミナミちゃんは何かの"オマジナイ"?

"ドンッ!"と両手で階段を叩いてから上り

二階に上るたびに階段を叩くミナミちゃん

その様子に呆れ顔のミナミちゃんのママは

「ゴメンね、あれ私たちにもさせるのよ」

と苦笑いしながらアヤちゃんに声をかけて

 

(ドンッ!)

 

(え?なに?)

 

で、もう一つ気になる事があるアヤちゃん

奥のドアを指してあの部屋は何?と聞くと

「散らかってるから入らないでね」

とミナミちゃんのママは笑顔を見せ。。。

その夜、お風呂から出てきたマヤちゃんは

あの部屋のドアが開いているのに気がつく

閉めようとするが何かが挟まり閉まらない

アヤちゃんはそれをよけようと手を出すが

 

(邪魔。。。)

 

(その手を掴もうとする手!)

 

ビクッ!としたアヤちゃんは後ずさりして

それを追うように青白い手が静かに近づき

と、アヤちゃんはあの"オマジナイ"を忘れ

急いで二階の灯りの付いてる部屋へ向かう

中からパパとママと話すミナミちゃんの声

「アヤちゃんオマジナイしたかな?」

その言葉を聞いてハッとするアヤちゃん!

オマジナイ。。。しないで上ってきたかも

 

(ど、どうしよう。。。)

 

(そんなアヤちゃんに迫る怪異!)

 

「オマジナイしてなかった!」

それも開けちゃダメなドアまで開けたし?

どうしよう、どうしよう、焦るアヤちゃん

と、その時!何かに足を掴まれ引っ張られ

アヤちゃんはその場に前のめりで倒れる!

もちろん引っ張ったのはあの怪異だけれど

両足を何かに掴まれている感覚があるのか

ふとアヤちゃんは横にある鏡の方を向くと

 

(あれ?)

 

(なにも映っていない?)

 

(で、振り向くとそこには。。。)

 

ズルズルッ!とアヤちゃんは引っ張られて

廊下の角を曲がり階段の方へ連れ去られる

そのまま画面が暗転。。。エンドロールへ

 

有名な監督さんの作品かどうかは別として

うん、普通に怖くて楽しめました(*^^)v

もちろん"オマジナイ"はなんだったの?や

どうしてミナミちゃんは知っていた?とか

あの家族は全部知っていたのかな?なんて

分からないところや謎な部分もあるけれど

そういう粗さも嫌なノイズとして感じられ

アヤちゃん役の子の迫真の演技も相まって

しっかりホラーとして完成されてましたね

ま、ワンパターンな展開と怪異のデザイン

今回もまた暗すぎて見えないシーンもあり

ツッコミどころがあるのは否めませんが?

サクッと鑑賞してゾッとさせてくれた本作

5分ほどの短編なので気になった方はぜひ

今回もYouTubeのリンクを貼っときますね