「HAPPY SLASHER'S DAY - SHORT HORROR FILM」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今回はYouTubeでグッとくる作品を鑑賞

 

【HAPPY SLASHER'S DAY】

 

気味悪いミイラが並ぶ不気味な家を映す

B級ホラー臭が漂う映像から始まる本作

誰かと待ち合わせしている?オバサンに

静かに忍び寄る仮面をつけた"殺人鬼"が

短編なので変に焦らしてる時間はない?

刃物を握り問答無用でオバサンを襲う!

 

(絵に描いたような殺人鬼が)

 

(オバサンの喉を掻き切る!)

 

(ドヤw)

 

って、よりにもよってなんでオバサン?

普通は若い女性を狙うのが定石でしょ?

なんて言ってるところにやってきたのは

オバサンの待ち合わせの相手?オッサン

ま、これでお色気シーンのある可能性が

限りなくゼロに近づいたと判明し。。。

 

(え?無いの?)

 

で、殺人鬼とバッタリ出会ったオッサン

「ハロウィンかよ!ジョーカー野郎!」

とか初対面だってのにいきなりディスり

まさかの暴言にキレて襲い掛かる殺人鬼

早くも二人目の犠牲者。。。と思いきや

最初は逃げたオッサンだが棒を拾い反撃

 

(いいかげんにしろよ!)

 

(オラ!)

 

だから狙うなら屈強なオッサンじゃなく

女性を狙うのがホラー業界の常識なのに

と、近くに家があるのに気づくオッサン

それが冒頭のあの家だなんて知る由なく

ポーチに車椅子を見つけてそれを掴むと

乗ってるミイラごと殺人鬼にぶつける!

 

(ちょ!押すなよ!押すなよ!)

 

(ヨイショ!)

 

(止めてぇ~~~!)

 

殺人鬼が車椅子をヒョイと避けてる隙に

オッサンは家の中へと逃げ込んで。。。

たぶん殺人鬼のマイホームだと思うけど

先に入ったオッサンが鍵を掛けてしまい

で、鍵を持って出ないのが運の尽きか?

殺人鬼はまさかの自宅に入れなくなる!

 

(ガチャガチャ。。。)

 

(あ、あれ?)

 

その間に金属バットを手にしたオッサン

しかしやっと入れた殺人鬼が襲い掛かり

殺人鬼とオッサンの真っ向勝負だなんて

華の無い?映像がしばし続いたところで

オッサンが棚に置いてある拳銃を発見!

目の前の殺人鬼に次々と銃弾を撃ち込み

 

(これで終いだ!)

 

(パン!パーン!)

 

(いい夢見させてもらったぜ)

 

が、これで終われば殺人鬼の名が廃る?

よほど丈夫?頑丈?なのか立ち上がると

オッサンに掴みかかって首を絞めあげて

怯んだところを刃物で滅多刺しに。。。

「やれるなら最初からやれよ」

だなんて視聴者の声が聞こえてきそう?

 

(どうだ!どうだ!)

 

(やればできる子ですw)

 

満身創痍ながら外へと逃げ出すオッサン

殺人鬼もその後をゆっくりと追いかけて

「殺すならさっさと殺せ!」

とか悪態をつくオッサンだったけれど?

何故だか殺人鬼は吹き戻しを取り出すと

瀕死で死にかけのオッサンに咥えさせる

 

(主役用の帽子も被せw)

 

いや、ぜんぜん意味が分かんないだけど

オッサンも命が尽きかけてるこんな時に

お祝いの準備なんて理解不能な事をされ

困惑するあまり死ぬにも死にきれない?

と、殺人鬼はオッサンにカードを手渡す

オッサンはワケも分からずそれを開くと

 

(ハッピー・スラッシャー・デイ?)

 

カードを渡し満足した?殺人鬼は去って

で?ますます意味が分からないオッサン

「どうすりゃいんだよ。。。」

そのまま静かに目を閉じエンドロールへ

 

最後にお祝いして終わるまさかのオチに

唖然としてしまい開いた口が塞がらない

観る人によってはコメディにも見える?

ニヤニヤ笑って鑑賞できたこちらの作品

殺人鬼の正体も目的もサッパリだけれど

B級スラッシャーの要素を盛り込みつつ

殺ること殺るしツッコミどころも満載!

ミイラや人形などの小道具がいい感じで

思わず感心してしまうほどなんですよね

残念ながら陰惨な映像もお色気も無しで

若干?物足りなさも感じられたのですが

9分ほどの短編だしそれも仕方がない?

そんな物足りなさもB級ホラーに通じる

私としてはツボにハマった作品でした!

気になった方はYouTubeの方でぜひです

あまりオススメはできませんけどね(笑