「ビッグフットVSクランプス」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今回鑑賞したのはコチラ!

 

【ビッグフットVSクランプス】

 

あなたは覚えているだろうか?あの戦いを

星歴4044年!荒廃した地球を出た人類は

カリ王女の元に集い"宇宙反乱同盟"を結成

そこにスターリン将軍率いる爬虫類人類が

地球圏を支配するため人類に宣戦を布告!

将軍に従うも暗躍する魔導士クロウリーが

悪魔ベルゼブブを復活を企むそんな一方で

手足が生えて高い知能を持つメガロドンや

人型兵器エックスを巻きこんで戦線は拡大

しかし王女の恋人VH(ヴァンヘルジング)

エーズパイロットのビッグフットの活躍で

間一髪のところでベルゼブブの復活を阻止

スターリン将軍も倒れて爬虫類人類は撤退

地球圏にひと時の平和が訪れた前作。。。

って、自分で書いてて何を書いてるんだか

ワケが分からなくなって混乱してきますが

ま、詳しくはこちらを参照してください↓

 

 

そんな平穏な日々が続きクリスマスも間近

ビッグフットがクッキーを焼くその一方で

VHと無事に結ばれたカリ王女はご懐妊!

が、VHは自分がクローンである事に悩み

父親になる重責から逃げ出したいと感じて

このまま逃げて宇宙中の快楽を味わいたい

と。。。ってか、ぜんぜん悩んでないだろ

 

(勝手に言ってろw)

 

そんなどうでもいい話?はともかくとして

どこから来たのか?いったい何者なのか?

クランプスと名乗る謎の怪物が突如出現!

戦闘機を駆り様々な勢力を片っ端から葬り

その矛先は遂に宇宙反乱同盟にも向けられ

襲撃したきたクランプスは通信回線を通し

カリ王女を脅して挑発。。。するけれど?

 

(怖いこと言うね)

 

(でも王女の方も負けてない?)

 

口の悪さは王女の方が一枚も二枚も上手?

そのうえ「バックには連合軍がいる」とか

どっちが悪党か分からないセリフを吐いて

ちょっと引いた?クランプスは一時撤退し

そんな事態になっているとは知らないVH

快楽の誘惑には勝てない?軍を離れる事に

親友のビッグフットはなんとか説得するが

 

(お前が言うなw)

 

残念ながら説得は失敗しVHは軍から逃亡

一方、撤退して機を待つクランプスの前に

ライバルのエル・ククイの戦闘機が迫る!

どちらも「悪い子だと○○がくるよ!」の

代名詞みたいな悪魔?怪物?なんだけれど

両者とも変なプライドがあるようで争いに

まずは軽く互いに罵り合って口喧嘩。。。

 

(ま、クリスマス限定だからねw)

 

(クリスマスを台無しにするもんねw)

 

悪口を言い合った末に撃ち合って共倒れ?

大口叩いていたくせに捕まったクランプス

で、ざまぁないわね!なんてノリで現れた

カリ王女から屈辱の尋問を受ける事になる

「サンタなんていない」と言い切る王女は

クランプスも偽物のはずと決めつけ。。。

そんな尋問を側で見ていたビッグフットは

 

(まさかの真実をここで知る!)

 

衝撃の事実を受け入れがたいビッグフット

ま、そんな彼はともかくクランプスの方は

自分の本名は"アドルフ・レヴィ"と名乗り

。。。あれ?どこかで聞いた覚えがあるな

名前が本当か嘘か分からぬまま尋問は終了

しかし納得できないのはビッグフットの方

サンタを信じてるというか面識があるよう

 

(マジですか!)

 

(シーッ。。。じゃないよw)

 

そのサンタはサンタじゃないと思うけれど

一方、快楽を求め宇宙を旅していたVHは

思ったほどの快楽を得られずやっぱ帰る?

カリ王女に怒られるかどうかを心配しつつ

「花でも買って戻るか」なんて言ってると

謎の軍勢と接近遭遇!いきなり撃墜される

相手は人類に"慈悲は無い"とか言い放つと

 

(ってか。。。誰?)

 

その頃、VHがいきなり失踪し探していた

カリ王女はご意見番の太陽神ラーを呼ぶと

彼の居場所を聞いて。。。その死を知る!

「どうせクローンを作るのであろう」

なんてラーに痛いところを突かれたけれど

お腹の子の父であるVHは彼しかいないと

そんな殊勝なカリ王女を慰めてるつもりか

 

(そういう問題じゃないぞ)

 

で、VHの死を知ったビッグフットも愕然

サンタの存在同様にそれを受け入れられず

「ラーの言うことなんて当てにならねぇ」

なんて失礼極まりないセリフをのたまうと

旧知のアヌビスに聞いてくると飛び出して

って、サンタだけじゃなくてアヌビスも?

それ本当にアヌビスか?なんて観ていると

 

(またまたw)

 

(うは!本当だった!)

 

マシンが故障中でカプチーノは無いけれど

VHは負傷したがまだ生きていると判明し

。。。やっぱりラーなんて信用できないな

一方、宇宙収容所が謎の勢力の襲撃を受け

囚われていたクランプスが脱獄に成功する

あと数日後に迫ったクリスマスをぶち壊す

そんなクランプスに賛同して接触したのは

 

(まさかの魔王ルシファー!)

 

何故か車椅子に座っているルシファーから

手下になれと勧誘されるクランプスだけど

「オレは一匹オオカミだ」

なんてビッグネームの申し出を丁重に断り

それでも考える時間が欲しいと提案。。。

が、強い部下が欲しいのか?ルシファーも

クランプスを配下にしようと食い下がって

 

(それは嬉しい話だけど。。。)

 

(それは。。。どうなの?)

 

ともかくクリスマスまでに答えを出す事に

カリ王女が死んだ盟友と魂の会話を交わし

巨大な悪が手を組もうとしてる予兆を感じ

最強最悪の"秘密兵器"の存在を知らされる

一方で戦闘機で急ぎ帰還するビッグフット

そこに現れたのは季節外れのアイツ。。。

ピンヘッドなカボチャ頭をしたジャック!

 

(ハロウィンでもないのにw)

 

奇襲を受け撃墜されてしまうビッグフット

と、このまま死んでしまうのかと思いきや

太陽神ラーが現れて。。。その命を救う!

役立たずとか思ってたけどヤル時はヤル?

生き延びたビッグフットが不時着したのは

見たこともない未知の惑星だったけれども

そこにいたのはずっと探してた親友VH!

 

(お前の方もなw)

 

再会した二人はラーの力で母船へと帰還!

VHの帰還をカリ王女も喜ぶ。。。けれど

母船はルシファー軍に囲まれて万事休す!

二人は戻って早々に戦闘へと駆り出されて

一方で、車椅子の玉座に座るルシファーが

天国の奉仕より地獄の統率が優れてるとか

なんか的を得ない独白をしているとそこに

 

(お、お前は。。。エックス!)

 

前作で最強とか言われながらも活躍は無く

ラストで思わせぶりに去っていったけれど

いよいよ本作で活躍が見られると思ったら

ルシファーをぶっ飛ばすと威勢はいいけど

口ばかりでなかなか攻撃を仕掛けず。。。

「どうした?ぶっ飛ばしてみろ」

なんて余裕のルシファーに手も足も出ずに

 

(いや、今やらなきゃw)

 

(やめて!それは言わないであげて!)

 

延期ではなく今後のお楽しみにするだけだ

そう言うとちゃっかりルシファー軍に合流

なんかだか時間を無駄にした気がするけど

そこにルシファーが勧誘した精鋭が到着!

エル・ククイ、ジャックの姿もそこにあり

他にもVHを撃墜した謎の勢力も参戦して

もちろんその中に前作の主役の姿と。。。

 

(メガロドンも緊急参戦!)

 

(そしてカニも。。。って、カニ?)

 

(え?誰?)

 

狼男とかピエロなんてのも紛れていたけど

ともかく曲者ぞろいなルシファー軍。。。

更には前作でベルゼブブを召喚しようした

爬虫類人類の魔導士クロウリーも仲間入り

仲間になるか曖昧だったクランプスも到着

目的が同じなら手を組むのも悪くはない?

配下になるかはともかく戦いの参加を告げ

 

(力強い味方が参入!)

 

と、精鋭が揃った中で丸口を叩くエックス

その態度にイラっとしたか?クランプスが

エックスの戦闘機を背後から撃って撃墜!

驚くルシファーだけど。。。ま、いいか?

前評判だけで使えないヤツみたいだったし

一方で母船を守るためビッグフットが出撃

しかし直後に母船が攻撃を受け爆発。。。

 

(ビッグフットの声は届かず。。。)

 

カリ王女とVHは母船が直撃を受ける直前

ワープを試みようとしていたが失敗した?

まさかの人類が滅亡してしまい悪が勝利!

と、喜ぶルシファーだがクランプスは違う

人類が滅びクソガキがいなくなった世界に

クランプスの存在価値さえも失われ。。。

って、そんなの最初から分かってたでしょ

 

(他の惑星のクソガキを脅かすとか?)

 

それでもルシファーに説得され何故か納得

いつか仲間に加わると告げその場から去り

一方で、ひとり生き残ったビッグフットは

カリ王女とVHの復讐を固く胸に誓い。。。

ビッグフットの本当の戦いは今!始まる!

で、エンドロールへ

 

ひと時の平和を味わうカリ王女、VHたち

そしてエースパイロットのビッグフット!

しかし謎の敵クランプスが現れ母船に迫り

更には魔王ルシファーが降臨!侵攻を開始

宇宙の厄介者が次々と敵となり集結。。。

まさかの悪の勝利で終わってしまうという

続編への布石がモリモリ詰まったこの作品

 

卒倒する程に濃いストーリーに超絶展開が

意外と悪くないクオリティの映像で描かれ

もう感想とかレビューとか善し悪しだとか

そんなレベルを遥かに超えてる内容でした

自分が何を見せられてるか分からなくなり

感覚がマヒして?面白く思えてきちゃう?

いや、実際のところ私は楽しめたのですが

誰にでも勧められる作品ではないですよね

 

ってか、本作のネーミングセンスが独特で

ナチとかメガロドンとかクロウリーだとか

前作でも驚く名前が次々と登場しましたが

今回はよりグレードアップ!その数も増え

アヌビスとかルシファーまで登場しちゃう

超豪華?な布陣には笑うしかなかったです

チョイ役なども意味がある名前だったりと

意外と?考えられているのには驚きますね

 

ただ、ちょっとだけ残念なのはメガロドン

前作はリベンジするようなラストでしたが

最後にチラッと登場するだけで台詞も無し

存在感もなくなんとも寂しいんですよねぇ

なんとか次回作でもう一度活躍してもらい

作品を盛り上げてくれると嬉しいですね!

 

前作同様にある層に深く刺さる作品ながら

万人ウケとは程遠い内容となっていた本作

気になる方はある程度覚悟をしてからぜひ

あんまり期待しちゃダメですからね(゚Д゚;)

 

足