「マンイーター:捕食」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

ってことで?真面目な作品を観たので

次は夏らしいコチラの作品を鑑賞!

 

【マンイーター:捕食】

 

輝く太陽!白い砂浜!青い海と空!

観光客たちで賑わう南国のリゾート地

どこから来たのか?誰が呼んだか?

ふらりとやって来たのは人喰いサメ!

ビュッフェとでも勘違いしてるのか

海に入る人たちをガブガブと喰らって

冒頭から底なしの胃袋と食欲を披露

 

(お!ご馳走発見!)

 

(ンがンが。。。人間うめぇw)

 

で、娘を喰われた地元民のハーランが

「サメぶっ殺す!」とか意気込んで

"サメ学者"で友人のサムに相談すると

どうやら喰っているだけではなくて

無残に殺して楽しんでるような気配が

サメの猟奇殺人鬼ならばなおさら?

始末する!と海に出てゆくハーラン!

 

(完全武装で殺る気まんまんw)

 

そんな事になってるとは知りもしない

観光客のジェシーとその友人たち5人

船長のウォーリーと妻ベスが操舵する

大型ヨットで沖へ出航!ヨーソロー

無人島の近くにヨットを停泊させると

ゴムボートで上陸しバカンスを満喫

それを手ぐすね引いて待ち構えるのは

 

(あ~あ、腹へった。。。)

 

ヨットで待つウォーリーとベスだけど

油断した隙を突いてサメがガブリ!

そんな惨劇が起きているとは思わずに

ジェシーたちは島で楽しみ夜も更け

翌朝、友人2人が朝早くから海へ入り

キャッキャ!ウフフ!とかしてると

楽しそうな声を聞きつけて現れたのは

 

(オレもまぜて~w)

 

(ちょっとだけ噛ませろよw)

 

で、島に流れ着いた死体を目にして

さすがにサメに気づいたジェシーたち

しかし時すでに遅し?ゴムボートで

ヨットに向かっていた友人が襲われて

そいつを助けようと無駄にあがくが

結局のところ2人の友人が巻き添えに

ジェシーは1人を浜に引き上げるも

 

(ゴメン。。。たぶん無理)

 

都合5人、友人たちが全員命を落とし

島に取り残されたのはジェシーだけ

ゴムボートは沈んでヨットにも戻れず

必死に無線に呼びかける彼女の声に

応えたのは。。。あの男!ハーラン!

無人島に迎えに来た彼にジェシーは

「あいつは悪魔よ」なんて語るけれど

 

(ごもっともですw)

 

娘の復讐にのため来たと話すハーラン

と、友人全員を殺されたジェシーは

「奴がくたばるところを見たい」

とか答えて変なところで意気投合?

沿岸警備隊へ通報を済ませたところで

腹をくくったジェシーが囮となって

復讐鬼2人のサメハントが幕を開ける

 

(うひょ~!かっけぇ~!)

 

(やってみろよ!)

 

ハーランに撃たれ一度は怯んだサメ

くるりと背を向けリーフの方へと移動

と、囮役のジェシーが海に飛び込み

ハーランのボートの方へ全力で泳ぐ!

するとビキニ美女を目にしたサメは

条件反射?思わず追いかけてしまって

喰らいつこうと顔を出したその時!

 

(鼻先にズドン!)

 

(ズドン!)

 

(ぶへっ!)

 

(がは~~~!)

 

脳天に何発も弾をぶち込まれたサメは

デカい風穴を開けられ海中に没して

"ひとつの復讐"がここに幕を下ろした

 

-ラストシーン-

生還したジェシーは家族の元へ戻り

ハーランはサメ退治の英雄と称えられ

そんなハーランを訪ねてきたサムは

東南アジアから来たという男性を紹介

彼は幼い息子をサメに無残に殺され

被害者は数多く船も沈められたと語り

 

(さすが話が早いw)

 

何が起きたか事情を察したハーランは

「でかい船を準備しておけ」

彼とサメの戦いは始まったばかりだ!

で、エンドロールへ

 

観光客でにぎわう南国のリゾート地に

どこからともなく流れ着いたのは?

毎度お馴染み!人喰いサメ!Σ(゚Д゚)

サメに娘を猟奇的に殺されてしまい

復讐鬼と化してサメを追うパパの姿と

バカンスに来た女性たちが襲われて

一方的に殺される様子を並行して描き

最後の最後は力技?で解決しちゃう

良い意味でも悪い意味でもB級な本作

 

とにかく復讐鬼と化したパパが最強

口は悪いですがカッコいいんですよ!

主役?のサメに喰われるどころか?

役柄として食ってしまうほどの勢いで

最後のショットガン連射もいい感じ

女性たちの存在感が霞んでしまうほど

ってか、むしろパパの復讐劇だけで

十分に作品が成り立ったような気も?

 

そしてサメ映画の見どころと言えば

残酷でグロい描写とビキニ美女ですが

血みどろな人体破壊映像はリアルで

数は少ないけどインパクトはまずまず

しっかりと魅せてくれるクオリティ

サメはいつも通りの残念なCG映像と

ハリボテ感満点な模型を使い分けて

ま、私としては嫌いではないのですが

安っぽく見えてしまうシーンもあり

「そういうもの」として楽しめるかで

評価は分かれそうではありましたね

 

ちなみに"ビキニ美女"はかなり控えめ

お色気要素は無しに等しくて残念!

そこだけなんとかしてくれたのならば

B級サメ映画としては合格点かも?

シンプルで中身もカラッポだけれども

それがまた味わいでもあるサメ映画

正直、オススメはできかねるのですが

気になった方やサメ映画好きの方は

いちおうチェックしてみてはいかが?

あ、ワニの「マンイーター」とは

たぶん無関係なのであしからずです(笑

 

🦈