「パンプキンズ」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今回観た作品はコチラ

 

【パンプキンズ】

 

畑に植えたたくさんのカボチャたちを

愛情を込めて大切に育てるお爺さん

姪にもちょっと手伝ってもらいながら

品評会にむけてお世話していたが?

クソガキどもがカボチャにイタズラ!

変わり果てたカボチャにお爺さんは

「あああああああああああ!」

なんて怒りと悲しみの声をあげて憤死

 

(ひでぇことしやがるぜ。。。)

 

すると畑に倒れたお爺さんの遺体に

カボチャの蔓が優しく絡んで包み込み

で、夜が更けた頃に姪が訪ねてきて

お爺さんの姿が見えずに探していると

クソガキどもが懲りずにやってきて

お爺さんの居所を問い詰める姪に対し

「ジジイなんて知るかよ!」

なんてうそぶく。。。クソガキの背後

 

(知らねぇだと?)

 

(プディングにしてやろうか!)

 

怒りと悲しみからカボチャと同化し

"キラーパンプキン"と化したお爺さん

口から吐き出す溶解液でガキを殺害

しかしクソガキはまだまだ他にもいる

森の秩序を守るために姪も協力して

キラーパンプキンが正義の鉄槌を下す

まずは私有地に入りキャンプしてる

アホなカップルをターゲットに接近!

 

(とんでもないアホが出たなw)

 

(ま、首を切断されすぐ退場)

 

そんな森にやって来たジェン、トミー

メイシ―、サム、アレックスの5人

ま、普通は5人もいたら1人くらいは

まともなヤツがいてもいいところ?

揃いも揃って5人全員がまさかのアホ

どれほどのレベルのアホかというと

2人のガイドに先導されているのに

キャンプ場に着く頃には2人はぐれて

 

(あんなアホと戦うのかオレは)

 

で、はぐれたアレックスとサムを探し

ガイドがキャンプ場を離れてる間に

ジェンたちは夕飯の準備をするけれど

メニューはまさかのカボチャスープ

猛烈に嫌な予感がするけど?トミーは

ふざけてカボチャに顔を彫りはじめ

中身をぐちゃぐちゃと引きずりだし

と、次の瞬間!響き渡るトミーの悲鳴

 

(カボチャが噛んだ―!)

 

指を喰いちぎられたと泣き叫ぶトミー

。。。シュール過ぎるだろ( ̄▽ ̄;)

これもカボチャの祟り?呪い?何?

何がなんだか?カボチャが動き出して

ジェンたちを威嚇するように転がり

一方、捜索に出たガイドの2人の方は

森の中を右往左往していたけれども

待ってましたのアイツが襲い掛かる!

 

(ここは私有地だぞ!)

 

(ザックリw)

 

ってか、既に"クソガキを殺す"という

当初の目的とは変わっている気が?

はぐれた2人のうちアレックスも死亡

森で死体を見て大慌てのサムの方は

村まで逃げパブに助けを求めるけれど

そこにもキラーパンプキンが迫る!

当然?客も店主も最初は信じないが

仲間が殺されヤバいと悟ったようで?

 

(男気を見せる女性バーテン!)

 

サムや客たちがパブに立てこもる一方

ジェンたちはキャンプ場にいるより

村まで逃げよう!と移動を始めるが?

なにせガイドがいても迷うような連中

案の定?メイシ―がすぐにはぐれて

ってか、何故にすぐにはぐれる(-_-;)

開いた口が塞がらない私をよそに?

キラーパンプキンに見つかってしまい

 

(やだ、カボチャ臭い?)

 

(なにが臭いって?ああ?)

 

その間にジェンとトミーはパブに到着

これまでの事情をサムたちに説明!

と、黙って殺されるなんでゴメンだと

女性バーテンが男たちを率いて外へ

そこには怪しく灯るカボチャランタン

。。。カボチャに意志があるのか?

するとキラーパンプキンが姿を現すと

怯んだ一行の背後から襲い掛かる!

 

(頭を潰される者や)

 

(腕を切り落とされる者も)

 

(満足。。。満足。。。)

 

投げた斧が刺さってジェンも息絶え

さんざん暴れて殺しまくり満足した?

キラーパンプキンは去ってゆき。。。

と、コロコロ転がるカボチャたちが

お爺さんの家の前で待つ姪の元に集い

「私の可愛いカボチャたち」

なんて彼女が呟き。。。エンドロール

 

で、ポストクレジットとして

ハロウィンの夜に村の家を回る少女が

転がるカボチャランタンに気づいて

何かの気配に驚いて振り返るとそこに

 

(まぎれもなくヤツ?)

 

大切に育てたカボチャにイタズラされ

怒りと悲しみに震え死んだお爺さん

カボチャの魔力なのか?まさかの同化

クソガキどもをぶち殺してゆく仕置人

キラーパンプキンとなり甦る!(゚Д゚;)

たまたまやって来たアホに目をつけ

次々と血祭りにあげるって安定のアレ

 

クソガキやアホな若者を殺すはずが

なんか途中から誰彼構わずになるけど

そんな細かい事は気にしちゃダメ?

理由とか元凶とかもどうでもよくなり

ただただブリブリ殺す映像を楽しむ

やっぱりいいですよね!こういう作品

 

キラーパンプキンのマスクの造形も

雰囲気もバッチリでワクワクさせられ

大満足。。。と言いたいのですが?

肝心の殺人シーンのインパクトが薄く

人体破壊描写も惜しい感じなんですよ

むしろそこが一番の見所なんですが

予算の都合なのか「お!」となるのは

終盤でチョロっとあるくらい(-_-;)

 

ま、とはいえ展開としては王道なうえ

最後まで中弛みもなく鑑賞できたし

B級映画としてはギリギリ合格点かな

こうして見るとパンプキンヘッドが

いかにすごい作品なのか分かりますね

あまりオススメできない作品ですが

B級好きの方はチェックしててみては?

 

🎃