「Le Courant électrique(1906年)」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日はYouTubeで

クラシックな作品を鑑賞しました

 

【Le Courant électrique(1906年)

 

多くの商品が並ぶ食料品店の店先

店主が店の奥へと入ったその隙に

コソコソと忍び寄る男女の泥棒が

盗む物がないのか?空腹なのか?

ソーセージとパンを盗んで逃走!

 

(パンを抱えて全力疾走w)

 

で、泥棒たちが盗んだ食料を広げ

ランチタイムの準備をしている頃

盗みに気づいた店主は一計を案じ

踏み台を持ち出すと店先の電球に

何やらコード?みたいなのを繋ぎ

 

(床には水まで撒いてる?)

 

一方、公園でランチする泥棒たち

何かが足りない?ワインが無い?

"無いなら盗めばいいじゃない!"

で、食料品店に戻ってきた泥棒が

商品に触れると。。。ビリビリ!

 

(痺れて感電w)

 

このために準備してたのね(゚Д゚;)

店主が仕掛けた罠に掛かった泥棒

分かりやすい動きで感電を表現!

と、通りがかった警官や通行人が

事情も状況も知らずに助けようと

 

(触れた者たち全員が感電w)

 

泥棒はともかく無関係な人々まで

感電して苦しんでいるってのに?

腹を抱えて爆笑していた店主だが

罠に気づいた少年がコードを切り

開放された警官が捕まえたのは?

 

(って、え?オレ?)

 

違う!違う!捕まえるのは泥棒!

なんて必死に訴える店主だけど?

警官たちとしては違わないワケで

さすがにやり過ぎた?店主は連行

無人の店の前で泥棒たちは大爆笑

めでたし、めでたし?THE END

ぜんぜんめでたくないね(^▽^;)

 

商品を盗まれて怒り心頭の店主が

"電気"を使った強烈な罠を仕掛け

手ぐすねを引いて待ち構えてたら

泥棒も感電したけど警官も感電!

過剰防衛?さすがにやり過ぎた?

笑ってる場合じゃないのに大爆笑

まったく助けようとしない店主は

めちゃくちゃ怒った警官に捕まり

商品も根こそぎ奪われてしまう?

なんともブラックなコメディ映画

 

一番の見所である感電のシーンは

映像としては特殊な技法は使わず

演者の文字通り痺れる演技で表現

なんとも手抜き。。。じゃなくて

アイディア勝負な演出なんですよ

ま、それだけに派手さは無いけど

店主が捕まるどんでん返しもあり

なかなか楽しませてもらえました

いつものクラシックな作品よりは

物足りなさ?は感じましたけどね

 

ちょっと地味だけど捻りが利いた

クスッと笑えちゃうコチラの作品

気になった方はYouTubeでぜひ!

 

👮