猛烈な寒波の影響で吹雪くし凍るしと
雪かきやらでクタクタになってしまい
何かスッキリ楽しめる作品を観ようと
またGYAO!さんのお世話になりました
【マンディ 呪われた人形】
カナダの美術館に実在する呪いの人形
"マンディ"の物語を大胆にアレンジ！
オリジナルストーリーとして描く本作
「勝手にアレンジして大丈夫なの？」
なんて違う意味で？ハラハラドキドキ
製作関係者の安否が心配になりますが
人形のビジュアルが良いから大丈夫？
（丁重にお断りさせて頂きます）
刑務所から出所したばかりのアンバー
姉カーリーとその彼氏ニールと共謀し
幼い子供がいる金持ちドロシーの家に
アンバーがシッターとしてそこに潜入
姉たちに留守を知らせて空き巣に入る
最低な計画を立てさっそく実行に移す
すぐにドロシーは外出して楽勝ムード
（ひとっ風呂浴びてリラックスｗ）
"サービスカット"を披露したところで
子供が起きたのか？誰かがいるのか？
「遊ぼう」なんて不気味な声が聞こえ
ヤバいヤバい！姉たちが来るってのに
これじゃ計画が台無しになっちゃう？
慌てたアンバーは子供部屋へ向かうと
ベッドの中を覗き込んで。。。驚愕！
（うあ。。。いたよ）
まさかの人形にギョッ！としたけれど
どうやらドロシーはこの"マンディ"を
自分の子供だと思い込んでいる？様子
つまりドロシーが出かけりゃ家は無人
空き巣に入るには最高の条件が整って
姉たちと盗品の買い取り業者を呼ぶが
待ってました？マンディが動き出して
（できれば遊びたくない）
侵入者にヒョコヒョコと迫るマンディ
怯えるニールや業者に襲い掛かるけど
どちらも悲鳴をあげる顔が映るだけと
一番の肝である殺すシーンを映さない
予算に優しい演出で"死んだ事"を表現
で、追い詰められて捕まったアンバー
そこには姉と死んだニールたちの姿も
（理由があるのねｗ）
（気持ちは分かるけど。。。）
（それは。。。ゴニョゴニョ）
すると帰宅したドロシーはその様子に
「マンディ。。。またやったのね？」
なんて子供がイタズラした程度の反応
マンディもコソコソ隠れ子供みたい？
ま、後は親子の問題？おいとますると
帰ろうとするアンバーとカーリーだが
見られたからには生きて帰すワケには
（許してもらえそうにない？）
カーリーはマンディに襲われ目を負傷
先に逃げたアンバーがドアを開けると
向こう側にいたドロシーは顔面を痛打
もんどりうって地べたで悶え苦しんで
今がチャンス？その隙に逃げ出そうと
血まみれの姉を抱えたアンバーだけど
カーリーは満身創痍で瀕死のくせに？
（え？まずは逃げろよｗ）
盗品を買うため業者が持ってきた金を
この期に及んで盗もうとするカーリー
ま、欲深いクズの末路は決まってる？
金を取りに戻ったところを殺害されて
追いすがるドロシーを倒したアンバー
死屍累々の家からひとり車に乗り逃走
しかし彼女が運転する車には。。。
（こっそり乗車したマンディが）
3ヵ月後、どこの誰か分からないけど
子供を亡くしたばかりの娘とその母が
納屋で見つけたのは。。。マンディ！
そして新しい"家族"との日々が始まり
めでたし、めでたし？エンドロールへ
空き巣の手引きのため潜入した家には
不気味な人形を子供として扱う女性が
女性が変なのか？人形がヤバいのか？
盗みに入ったクズどもが痛い目にあう
自業自得ともいえる？人形系ホラー！
実話ベースなのはひとまず置いといて
不気味なビジュアルのマンディ人形は
そこに座っているだけで存在感が抜群
ジッと見てる視線だけで人を殺せる？
が、それが動いたとたんに様子は一変
ヒョコヒョコ歩いたり瞬間移動したり
怖いというより？むしろユーモラス？
それも肝心の殺人シーンが無いために
怖さはまったく感じられないんですよ
襲われる方も揃いも揃ってポンコツで
え？ギャグ？コント？なシーンばかり
ま、いきなり脱いで入浴し出した時は
ラッキー！と思いましたけどね（←バカ）
金に執着し命を落とすバカがいたりと
見所にはなってましたけどね(^▽^;)
他の人形系ホラーと同様に実話ベース
ビジュアルも悪くないけど何か足りず
怖くなんかないしツッコミどころ満載
さすが地雷の殿堂！GYAO!さんという
誰にもオススメする事ができない本作
ご覧になる方は期待なさらずにぜひ！
