「プロジェクト:ジェミニ」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観た作品はコチラ

 

【プロジェクト:ジェミニ】

 

謎の植物性ウィルスが蔓延したために

生態系が完全に破壊された地球

危機を回避するため学者スティーブは

40億年前の地層から発見された

地球生命を誕生させた装置"スフィア"

ワープ可能な"エンジン"を使い

移住可能な惑星"TESS"を地球化する

"ジェミニ計画"を立案し決行!

一方でスフィアもエンジンも未知の物

それを作った者も不明のはずが

スティーブは"何か"と接触した形跡が

 

(人型の光。。。宇宙人?)

 

そしてスティーブは6人の隊員と共に

遂にTESSへと飛び立つけれど

座標の入力ミスか?ワープに失敗して

未知の宙域に放り出され。。。

ミスした隊員が船外に出て自殺する中

一行は未知の惑星を発見する!

それも奇跡的に入植可能な惑星と判明

スティーブはすぐに着陸を強行

着陸船の燃料が尽きるもなんとか着陸

近くの洞窟にスフィアを設置し

いよいよ"テラフォーミング"が始まる

 

(これで全てうまくゆく。。。)

 

後は着陸船で観察して待つだけ

が、母船の隊員から緊急の通信が入る

死んだ隊員が残した映像の中に

"何か"に殺される様子が映っていたと

その"何か"はスフィアに潜んで

エンジンに干渉して宙域の座標を変更

この惑星に誘導した形跡もあり

すると今度は観測中の数字に異常が!

"何か"がスフィアに干渉したか

予定とは違う形でテラフォームが進み

スティーブは命令を無視し洞窟へ

 

(やはり"何か"の仕業。。。)

 

と、その時!センサーが"何か"に反応

慌てて着陸船に戻るスティーブ

しかし戻ったのは彼だけではなかった

電磁パルスを放っている"何か"

そのため多くの機器が停止し万事休す

このままでは死ぬのを待つだけ

あえて自分らが囮となり"何か"を誘導

船外に追いだす事さえできれば

安全は確保できると考えた隊員たちは

エアロックと通路を活用しつつ

犠牲を出しながらも"何か"を追い出す

 

(その姿はエイリアンっぽい?)

 

着陸船を補強し侵入経路を遮断

母船との通信も回復し無事安全を確保

しかし"何か"は洞窟に潜み棲み

設定を変更されたスフィアは動き続け

絶望的な状況の中スティーブは

地球に残してきた妻のことを回想する

地球に蔓延するウィルスと戦い

ワクチンを開発していた妻の姿。。。

ここで船外に出る際に切断した

"何か"の体の一部を調べるスティーブ

"何か"はバイオロボットらしく

 

(有機物であり無機物?)

 

肉体を構成する物質はスフィアと同じ

水に触れると性質を変化させて

それを活用して生物を生み出す。。。

スフィアを作った未知の存在は

水のある地球を"植民地化"するために

このスフィアを送り込んだが

何かの不具合があり人類が誕生した?

更に"何か"に攻撃された隊員が

未知のウィルスに感染してると分かり

しかしそのウィルスを利用して

地球を救うワクチンが作れる事が判明

 

(肉体を蝕む謎のウィルス)

 

するとここでスティーブはふと気づく

自分たちは移動したのではなく

"タイムスリップ"したのではないか?

改めて宙域の星の位置を測定し

ここが40億年前の太陽系だと分かる!

 

そうだとすれば?一つの光明が

実はスティーブは発掘現場に落ちてた

スフィアの破片で腕輪を作って

それを妻にプレゼントしていたらしく

ワクチンのヒントを破片に刻み

洞窟に置けば40億年後の"自分"が拾い

それを妻に贈ればヒントに気づき

地球の危機を救う事ができるはずだと

リスクは伴うがやる価値はある!

まずは着陸船内に"何か"を誘い込んで

爆薬で吹き飛ばそうとするが。。。

 

("何か"が襲い掛かる!)

 

(仲間の隊員が犠牲となり。。。)

 

とはいえ着陸船を爆破したスティーブ

目的のためスフィアのある洞窟へ

まずは人類が誕生するよう設定を戻し

ここで場面は未来の洞窟へと移り

そこにスティーブの帰還を待つ妻の姿

と、腕輪に刻まれた何かに気づき

すると奇跡か?過去と未来が繋がって

時を超え2人は言葉を交わし。。。

妻はワクチンを制作し地球は救われる

で、エンドロールへ

 

ウィルスで滅亡寸前の地球を救うため

40億年間の未知の装置を使用して

移住できる惑星を目指す。。。けれど

まさかまさかのタイムスリップ!

とはいえ?ワクチンは手に入ったから

結果オーライ!ま、いいか?

なんてツッコミどころ満載だった本作

 

個人的には科学的考証?だとか

正直なところ別にどうでもいいけれど

無駄に専門的な用語を乱発したり

胡散臭い理屈をコネコネこねくり回し

そこまで面倒に描いているのに

最後の最後"愛"とか"絆"だとかに頼り

そのうえ時間を超え言葉を交わし

スピリチュアルな展開で締めるだとか

ちょっと意味わかんないですよね

だいたいタイムスリップしたと分かる

理屈?理由が適当でアッサリ

そこが一番の肝だと思うのですがねぇ

 

そのうえ焦らしに焦らしまくって

映った"何か"はどう見てもエイリアン

ヨダレをダラダラ垂らすところや

尻尾で串刺しにしてくる攻撃なんかも

完全にエイリアンですよね?

あ、でも血は酸ではなかったです(爆

 

ストーリー自体も既視感があるし

クリーチャーはエイリアンそっくりと

なかなか微妙だったこの作品

B級映画としては合格点の出来ですが

オススメはできないですね(-_-;)

どうしても気になる方は旧作レンタル

または見放題になってからぜひ!

長いだけで観ていて疲れました(笑)

 

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