「アース・レスキュー・デイ」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今回もまた安定のB級中国映画を観賞

 

【アース・レスキュー・デイ】

 

なんの前触れもなく天空より飛来した

アンコウ?虫?巨大な生物"クン"!

地上の全てを吸い込み飲み込んでゆき

その表皮からは子クンをばら撒いて

逃げ惑う人々を貪り喰らい都市を破壊

人類は抵抗できずに地下へと移住し

 

(デカすぎて何がなんだかw)

 

(子供は造形が違うしw)

 

それから20年。。。"重慶地下都市"

荒れ果てた地上でお宝(廃品)を漁る

"空飛び"として暮らす若者フェイは

元締めの社長と揉めて追いかけられて

友人シャシャの運転する車で地上へ

そこで子クンに襲われた三人だけれど

 

(武装した一団が子クンを撃退。。。)

 

(鉄棒を突き刺し仕留める!)

 

彼らは"電磁砲"で巨大クンを撃滅する

人類起死回生の作戦を準備するため

成都の施設に向かう途中の"黒隼隊"!

フェイたちも同行することになるが

子クンよりサイズが大きい成体に遭遇

作戦の鍵を握る箱を守るため。。。

 

(隊員のひとりが貫かれ死亡)

 

命が失われて各人が責任を感じる中

フェイは空飛びが使う秘密の道を案内

無事に成都地下都市へ辿り着いたが

巨大クンが産卵のため接近する影響で

地下都市は子クンにより既に壊滅!

次の指示を仰いだ黒隼隊に統合本部は

 

(巨大クン到着まで30分。。。)

 

産卵の隙を突いて電磁砲を撃ち込めば

巨大クンもひとたまりもないはず!

無数の子クンに追い詰められながらも

成都基地へ急ぐ黒隼隊とフェイたち

が、電気式の出入り口が重く閉ざされ

誰かが電源を押さえているしかなく

 

(え?社長。。。何を?)

 

(社長~~~~!)

 

社長は力尽きるまで電源を押さえ続け

負傷していた隊員も自爆して援護!

生き残ったフェイや隊長たちは施設へ

準備を整え巨大クンの到着を待ち

死んだ者の思いを込めて電磁砲発射!

放たれたビームが巨大クンを貫いて

 

(悶絶する巨大クン!)

 

が、発射装置が負荷に耐え切れず破損

ダメージを与えたけれど作戦は失敗

もう打つ手はない。。。絶望する一行

ここで隊長はフェイにある事を告白

巨大クン襲来の際に重慶にいた隊長は

フェイの父に命を救われたと。。。

 

(まさかそんな繋がりが。。。)

 

それから息子フェイを探していたが

まさかこんなタイミングで出会うとは

誇るべき父の最期に発奮したフェイ

キーとなる部品に最後の磁力を充電し

巨大クンの体の内で爆発させる!と

"ホバーボード"で巨大クンへと飛ぶ!

 

(いや、さすがにムチャでしょw)

 

フェイを援護する隊長は命を落とし

基地で待つシャシャが祈りを捧げる中

多くの人々の希望を背負ったフェイ

巨大クンの大きく開いた口へと向かい

フル充電された電磁キーを投げ込み

と、次の瞬間!巨大クンは光に包まれ

 

(風船が破裂するようアッサリと爆死)

 

爆風にフェイが巻き込まれたけれど

巨大クンが死ぬと同時に子クンも倒れ

空を覆い尽くしていた暗雲も消える

人類は遂に巨大クンの脅威に勝利した

 

-ラストシーン-

重慶の人々が新しい生活を始める一方

どこか寂し気なシャシャの目の前に

 

(生きていたのか!フェイ!)

 

めでたし、めでたし、エンドロールへ

 

災厄のような巨大生物を倒すための

危険な計画に主人公たちが巻き込まれ

ラストは主人公がケリをつけちゃう

王道ともいえるストーリーのB級映画

 

もちろん他の中国映画などと同様に

怪物はクオリティの高いCGで描かれて

今回はパルクールのように動き回る

主人公たちの姿や未来的な背景なども

CG映像満載で丁寧に描かれていたり

映像としての見応えは十分で大満足!

 

ただ、ストーリーの方が薄っぺらくて

多くの犠牲を出し前へ前へと進む中

本当の勇気や使命感に目覚めて。。。

なんて中国映画で何度も見た展開が

ずーっと続くので見飽きてきちゃって

ってか、シチュエーションや舞台や

襲来する怪物はまったく違うのですが

以前観た「リスタート・アース」と

雰囲気や展開がほぼ同じなんですよね

 

 

確かその前に観た作品も似てた気が

中国ではこういうのが人気なのかな?

ま、パターンとしては悪くないので

人気だとしても理解できるのですがね

 

ワンパターンともいえる話の内容に

先の先まで予想がついちゃうこの作品

暇つぶしにはピッタリではあるので

気になった方は期待なさらずにぜひ!

ちなみに約6分のエンドロールには

ちょっとビビりました(^▽^;)

 

スノボ